
SHIFT ASIA、AIで開発からテストまで自動化する新サービスを開始
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SHIFT ASIAは、ソフトウェア開発の全工程をAIで効率化する「AI駆動開発・テストサービス」の提供を開始しました。複数のAIエージェントが連携して要件定義からテストまでを自律的に進める仕組みです。実際の案件では開発期間を約90%短縮した実績があり、開発スピードと品質の両立を目指します。
ポイント
- 1複数のAIエージェントが要件定義から設計、実装、テストまでを自律的に連携して実行
- 2実案件で、従来約17日かかっていた開発を約1日に短縮。重大な不具合はゼロだった
- 3同社が蓄積してきた開発・テストノウハウをAIに組み込み、品質のブレを抑える
開発からテストまでを一気通貫で自動化
SHIFT ASIAが開始した新サービスは、単一のAIによるコーディング支援ではなく、複数のAIエージェントが役割分担して開発を進める点が特徴です。要件定義、設計、実装、テスト設計・実行、バグ修正といった各工程を、AIエージェントが連携しながら自律的に処理します。
これにより、人間の介入を最小限に抑えつつ、開発スピードを大幅に向上させることが可能だとしています。同社は、開発部門とテスト部門のプロセスが分断され、リリース遅延や手戻りが発生するという従来の課題を、このサービスで解決したい考えです。
実案件で開発期間を約90%短縮
同社は実際のクライアント案件でこのサービスを適用し、成果を検証しました。既存システムへの新規機能追加プロジェクトにおいて、従来の人手による開発では約17日かかっていた工程を、約1日で完了させたといいます。
品質面では、致命的なバグや計算エラーは発生せず、わずかなUI修正のみで顧客の受け入れテストをパスしました。この結果から、開発期間を約90%短縮しながら、一定以上の品質を維持できる可能性を示しました。
自社のノウハウをAIに組み込み
サービスのもう一つの特徴は、SHIFT ASIAおよびSHIFTグループが長年蓄積してきたソフトウェア開発・テストのノウハウと、独自の品質保証メソッドをAIエージェントに組み込んでいる点です。
これにより、一般的な生成AIツールを使用した時に起こりがちな品質のばらつきを抑え、高品質なアウトプットを安定して出せるようにしています。同社は、このサービスを通じて顧客のDX推進とビジネススピードの加速を支援していく方針です。
Q&A
Q. AI駆動開発・テストサービスとは何ですか?
A. 複数のAIが連携して、ソフトウェアの要件定義から設計、コーディング、テストまでをほぼ自動で進めるサービスです。
Q. 単体のAIツールと何が違うのでしょうか?
A. コーディング支援だけではなく、上流工程から下流工程までを一連の流れとして複数のAIが担当する点が異なります。
Q. どのような企業が主な対象になりますか?
A. ソフトウェア開発のスピード向上と品質確保の両立に課題を感じている企業が想定されるユーザーです。
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O!Productニュース編集部からのコメント
17日かかっていた作業が1日で終わるという実績はインパクトが大きいですね。PoC(概念実証)など、スピードが求められる初期開発フェーズで特に効果を発揮しそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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