
UiPath、金融機関向けAML・本人確認のAIエージェントを日本展開
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UiPath株式会社は2026年9月8日、金融犯罪コンプライアンス向けのAIエージェントソリューションを日本国内で展開開始したと発表しました。同社が2026年2月に買収を発表したWorkFusionの技術を活用します。日本の銀行や金融機関を対象に、マネーロンダリング対策(AML)や本人確認手続き(KYC)、取引モニタリングなどの業務を自動化します。調査業務の手作業を減らし、専門人材が高リスク案件に集中できる体制づくりを支援します。
ポイント
- 1UiPathがWorkFusionのAML向けAIエージェントを日本市場で提供開始
- 2制裁スクリーニングや取引モニタリングなど複雑な調査業務を自動化
- 3金融機関の専門人材を高リスク案件に集中させる体制を構築
WorkFusion買収で実現した日本展開
UiPathは2026年2月、金融犯罪コンプライアンス分野のAIエージェントを手がけるWorkFusionの買収を発表しました。今回の日本展開は、この買収によって可能になったものです。WorkFusionのAIエージェントは、すでに世界各国の大手銀行や金融機関で導入実績があります。UiPathは、日本市場で培った顧客基盤と信頼関係を活用し、実績のあるソリューションを日本の金融機関に提供します。
AIエージェントが担う業務の範囲
WorkFusionのAIエージェントが自動化の対象とする主な業務は次の通りです。
| 業務領域 | 対象 |
|---|---|
| アラート審査 | 制裁対象者スクリーニングと取引フィルタリングで発生したアラートの審査 |
| ニュースの確認 | ネガティブニュースのモニタリング |
| 顧客の確認 | 本人確認手続き(KYC) |
| 取引の監視 | 取引モニタリング |
| 調査 | 金融犯罪調査 |
同社は、大量の調査業務の手作業を減らすことで、対応の一貫性を高め、専門人材がよりリスクの高い案件に集中できるよう支援するとしています。
経営陣のコメント
UiPath株式会社の会長CEOである長谷川康一氏は、日本の金融機関における金融犯罪対策の高度化を支援することは以前から注力したい領域だったと述べました。WorkFusionのCEOであるAdam Famularo氏は、UiPathの日本での強固な顧客基盤と信頼関係により、金融機関がAIの実験段階を越えて、厳格な規制対応が求められる業務に特化したソリューションを導入できるよう支援するとコメントしています。
取引スクリーニングAIの受賞実績
発表によると、WorkFusionの取引スクリーニングアラートAIエージェントは、2026年のFinTech Breakthrough Awardsで「AML Solution of the Year」を受賞しました。
Q&A
Q. UiPathが展開する金融犯罪コンプライアンスソリューションとは何ですか?
A. WorkFusionのAIエージェントを活用し、制裁スクリーニングや取引モニタリングなどのAML業務を自動化するソリューションです。
Q. このソリューションで具体的に何が自動化されますか?
A. アラート審査、ネガティブニュースのモニタリング、本人確認手続き(KYC)、金融犯罪調査などが自動化されます。
Q. 日本の金融機関にはどのようなメリットがありますか?
A. コンプライアンス対応の一貫性を高め、専門人材をよりリスクの高い案件に集中させることができます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
アラートの審査や調査の手作業が減れば、専門人材が高リスク案件に時間を使いやすくなりそうです。日本の金融機関が既存の業務フローにどう組み込み、確認の役割を分担するかも気になるところですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
