
エコテック、退職者が残したPCから引き継ぎ書を自動作成する「BATON」提供開始
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株式会社エコテックは、退職代行の利用や急な退職・休職で前任者本人に確認できない状況でも、残されたPCや共有フォルダのファイルから業務の全体像や進行中案件、判断ルールなどを自動生成する法人向けサービス『BATON(バトン)』をリリースしました。厚生労働省の調査では日本の年間離職者数は705.3万人にのぼり、退職代行サービスの増加で突然本人に質問できないケースが増えています。従来の引き継ぎツールは本人の入力や説明が前提でしたが、BATONはすでに残っている業務ファイルやメールから情報を拾い上げます。これにより、企業は業務停止や顧客離れを防ぎ、属人化した仕事を後任者やAIへ引き継ぐことができます。
ポイント
- 1エコテックが退職代行後のPCから業務を復元する法人向けサービス『BATON』を提供開始
- 2残されたフォルダを選ぶだけで引き継ぎ書とAIに渡せるデータを自動生成
- 3料金は1名・1回99,000円で、機微書類はブラウザ内で自動除外
サービス開発の背景
厚生労働省の「令和7年雇用動向調査」によると、日本の年間離職者数は705.3万人、離職率は13.7%にのぼります。帝国データバンクの調査では、2025年度の人手不足倒産441件のうち「従業員退職型」が118件と過去最多を記録しました。近年は退職代行サービスの利用が急増し、突然本人に一切質問できないままPCだけが残されるケースが日常的に発生しています。残された上司や管理部門は、数万件ものファイルを解読するために数日から1か月もの時間を費やしていました。
従来ツールとの違い
BATONは、従来のマニュアル作成SaaSやインタビュー型AIと異なり、本人の手入力や説明を必要としません。すでにPCやクラウドに残っている実際の業務ファイルやメールから、決定論的ルールとAIで業務の全体像を再構成します。また、汎用AIにフォルダをそのまま読ませた場合に起こるハルシネーションや主観バイアスを防ぐため、すべての項目に元資料への出典番号を紐づけ、複数AIモデルで事実・引用監査を行います。パスワード保護などで読めなかったファイルは「判読不可一覧」として正直に明示します。
利用できる場面
BATONは、退職代行の利用後や急な休職で本人に聞けない場合の緊急業務復元に活用できます。残されたPCのフォルダから、進行中案件や判断ルール、取引先窓口を網羅した引き継ぎシートを作成できます。また、AIエージェント導入を検討している企業向けに、業務を「AIができる/下書き+承認/人が持つ」の三択で仕分けた一覧と、ChatGPTやClaudeなどに投入できる構造化データを出力します。産休・育休前の引き継ぎ書作成や退職者PCの初期化前の業務アーカイブ、経理BPOやM&Aの現場でも利用できます。
仕組みと料金
BATONは専用ソフトのインストールが不要で、WindowsやMacのChromeまたはEdgeブラウザから対象フォルダを選択するだけで動作します。最初に無料の件数チェックを行い、対象ファイル数や機微書類の自動除外件数を確認できます。この段階では外部サーバーへデータは送信されません。有料の整理を開始すると、機微書類を除いた本文の抜粋を解析し、引き継ぎシートやAI用データを生成します。料金は1名・1回完結で99,000円(税込)です。購入から30日以内に引き継ぎシートが完成しなかった場合は全額返金されます。
Q&A
Q. BATONとは何ですか?
A. 退職や休職で本人に確認できない場合に、残されたPCやフォルダのファイルから業務の全体像や引き継ぎ書を自動で作ってくれる法人向けサービスです。
Q. 無料の件数チェックでファイルの内容は外部に送信されますか?
A. 送信されません。件数チェックはすべてブラウザ内で処理され、外部サーバーへのデータ送信は行われません。
Q. 給与明細やマイナンバーなどの機密ファイルも読まれますか?
A. 読まれません。本人確認書類や給与・人事関連のファイルはブラウザ内で自動判定され、解析や送信の対象から除外されます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
退職代行で本人に聞けないまま残されたPCから引き継ぎ書を作るのは、管理部門の実務に刺さりそうです。99,000円の単発価格も試しやすいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
