
MakeSomethingNew、社内LLM基盤構築サービスを提供開始
公開日:
MakeSomethingNew株式会社は、2026年5月21日、企業の生成AI・AI Agent活用を支援する「社内LLM基盤構築サービス」の提供を開始しました。このサービスは、認証認可やモデルルーティング、利用ログの一元管理など、全社展開に必要な共通基盤を整備するものです。部門ごとに分散しがちなLLM環境を統合し、安全かつ効率的な業務利用を促します。
ポイント
- 1Entra ID連携の認証認可でユーザー・部門ごとにLLM利用権限を制御
- 2Azure OpenAIやGroqなど複数プロバイダーへの自動ルーティングと障害時切り替えを実現
- 3AI Agentからの社内データやAPI接続を管理し安全な運用基盤を提供
全社導入で顕在化する課題
多くの企業で生成AIの活用が広がる一方、部門ごとに異なるAIツールやAPIを導入すると、利用状況の把握やセキュリティ管理が難しくなります。また、LLM APIのレート制限や障害による業務影響、コストの可視化不足も課題です。特にAI Agentを社内システムと連携させる場合、安全な設計が求められます。
共通基盤を構成する4つの要素
本サービスは、社内ID基盤と連携した認証認可、複数LLMプロバイダーへのルーティング、利用ログや監査ログの可視化、AI Agentの社内接続基盤という4つの機能を提供します。これにより、開発者は認証やログといった共通部分に割かれる工数を減らし、業務特化型のAgent開発に集中できます。ルーティング機能では、モデル特性やコスト、障害状況に応じて自動的にリクエストを振り分け、特定プロバイダーに障害が起きても代替先へ切り替えられます。
対象となる企業像
全社的に生成AI活用を進めたいものの、セキュリティや監査面に課題を抱える大企業が主な対象です。複数部門でAI Agentを導入したいケースや、Azure OpenAI、OpenAI API、Groqなどを用途に応じて使い分けたい場合にも適しています。また、社内チャットや業務システムへのLLM組み込みを検討している企業にも有効です。
Q&A
Q. 社内LLM基盤構築サービスとは何ですか?
A. 企業が複数のLLMを安全に業務利用できるよう、認証やルーティング、ログ管理を一元的に整備し、AI Agentとの接続も支援するサービスです。
Q. どのような企業が導入を検討すべきですか?
A. 全社で生成AIを活用したいが、セキュリティや管理負担が懸念される大企業や、複数部門でAI Agentを展開したい企業に向いています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
Entra IDと連携した認証認可で部門ごとに権限制御できるのは、情シス担当の負担を減らせそうですね。AI Agentの安全な社内接続基盤も含むので、本格導入を検討する企業に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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