
UPBOND、ホテル向け「AIフロントサポート」提供開始 PMS画面操作を自動化
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株式会社UPBONDは9月25日、ホテルのフロントで行う入力・転記・予約検索をAIとRPAで支援する「AIフロントサポート」の提供開始を発表しました。既存のPMS(宿泊施設の基幹システム)の画面を読み取り、施設ごとの手順に沿って操作する方式で、PMS側のAPI開発や設定変更を不要としています。導入時はスタッフが保存・確定する運用を標準とし、対応作業は施設ごとに確認します。同社は効果を3カ月測定する初期導入パートナーを先着3社募集しており、作業時間や成功率の実績は今後の検証対象です。
ポイント
- 1UPBONDがPMS画面を操作して入力・転記・検索を支援
- 2保存・確定はスタッフが行う運用を標準とする
- 3先着3社と3カ月間、成功率・所要時間を実測
PMS改修なしで導入できる仕組み
株式会社UPBONDによると、AIフロントサポートは既存PMSの画面を読み取り、施設で使う手順に沿って入力・照合します。PMSに新たな接続口を作らず、設定変更も求めない方式です。想定する作業は、チェックイン時の予約と宿泊者情報の照合、予約備考の転記、Excel・PDFなどのルーミングリストに基づく部屋割り入力、外国語表記の予約検索です。対応範囲は施設のPMS画面や運用を確認して決めるとしており、すべての作業に一律に対応するわけではありません。
事前チェックインとの連携
事前チェックインで集めた情報を既存PMSに反映する際も、同社はAIとRPAによる画面操作を使うため、PMS側のAPI開発を不要と説明しています。ただし、実際の対応可否はPMSの画面・契約条件・試験環境によります。宿泊客の待ち時間がどの程度短くなるかは公開された実測値がなく、導入施設で検証する必要があります。
スタッフ確認と安全設計
導入時はAIが入力・照合し、スタッフが内容を確認して保存・確定する運用が標準です。同社は、予約番号が想定と異なれば処理を止め、入力値を読み返して照合すると説明しています。氏名や旅券番号を外部AIに渡さず社内環境で動かす設計とも案内していますが、データの保存先や権限などは個別の構成で確認が必要です。PMSの契約で自動操作が制限される場合は導入しない方針で、画面変更時の停止・復旧手順も導入前に確認したい点です。
初期導入の条件と料金
UPBONDは効果を共同検証する初期導入パートナーを先着3社で募集しています。対象は1施設・1作業からで、現場での設定、画面変更の監視、運用手順書、成功率・所要時間のレポートを含みます。6項目の事前確認が整えば最短で翌営業日に着手し、3カ月の実測結果で継続・拡大・中止を判断する案内です。
9月28日時点の公式ページに掲載された料金は次のとおりです。
| 項目 | 初期導入パートナー | 通常 |
|---|---|---|
| 月額 | 60万円 | 138万円 |
| 期間 | 3カ月 | ― |
初期パートナー料金は3カ月契約が前提です。事前チェックインのプロダクト利用料は施設数に応じ別途見積もりで、無人での自動確定を3カ月以内に実現する約束ではありません。
Q&A
Q. AIフロントサポートは何を支援しますか?
A. ホテルのフロントで行う予約照合、入力、備考の転記、予約検索などを、AIとRPAによるPMS画面操作で支援します。対応作業は施設ごとに決まります。
Q. PMSの改修は不要ですか?
A. 同社は画面操作方式のためAPI開発や設定変更は不要としています。ただし導入前にPMSの契約条件、画面構成、試験環境を確認し、自動操作に制限があれば導入しません。
Q. 初期導入の料金と検証期間は?
A. 9月28日時点の公式案内では、先着3社の初期導入パートナーは月額60万円で3カ月間です。事前チェックインのプロダクト利用料は別途見積もりです。成功率と所要時間を施設で実測して継続可否を判断します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
既存PMSの画面を使い、API開発を伴わずに試せる点が特徴です。一方、対応可否は施設の画面と契約条件に左右されます。初期導入ではスタッフの確認を残し、成功率・所要時間や個人情報の扱いを実測・確認したうえで運用を広げたいところです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
