
GMO天秤AI、複数AIの回答を自動比較・評価する「天秤ジャッジ」機能を提供開始
公開日:
GMOインターネットグループのGMO天秤AI株式会社は、複数の大規模言語モデル(LLM)を同時に比較できるプラットフォーム「天秤AI byGMO」において、新機能「天秤ジャッジ」の提供を開始しました。この機能は、最大6つのAIモデルが生成した回答をAI自身が読み解き、共通点や相違点を分析・評価します。ユーザーは長文を精読することなく、最適な回答を迅速に見極めることが可能になります。
ポイント
- 1AI自身が複数モデルの回答を比較・評価し、作業時間を従来の約10分の1に短縮
- 2共通点・相違点の整理に加え、見落としがちな視点の指摘や回答のレコメンドも実施
- 3追加料金不要で利用可能(各プランのクレジット内で利用)
複数AIの回答比較を自動化
「天秤AI byGMO」は、ChatGPT、Claude、Geminiなど最大6つの異なるAIモデルへの質問とその回答を一つの画面で同時に比較できる法人向けプラットフォームです。今回追加された「天秤ジャッジ」機能は、これらの複数のAIが生成した回答を、さらに別のAIが自動で読み解き、比較・分析するものです。
従来は、ユーザー自身が各AIの長文回答を読み比べ、内容を整理する必要がありました。同社の調査によれば、この一連の手作業には平均約1153秒(約19分)かかっていたとしています。新機能「天秤ジャッジ」では、この作業を平均約115秒まで短縮できるとしています。
8つの観点で整理し、判断を支援
「天秤ジャッジ」は、複数のAI回答を以下の8つの観点から構造的に整理・分析します。
- 全体サマリー
- 共通点とコンセンサス
- 相違点・分岐パターンの整理
- 各回答のメタ評価
- 抜けている視点・盲点(Gaps)
- 意思決定のための「判断ポイント」整理
- おすすめの使い方
- 統合結論(最終アウトプット)
特に「抜けている視点・盲点の指摘」や「実用性・論理性からの評価・レコメンド」により、ユーザーの思考の抜け漏れを防ぎ、質の高い意思決定を支援することが特徴です。
利用方法とプラン
利用方法は、通常通りチャットで質問を行い、得られた複数AIの回答に対して「天秤ジャッジ」ボタンを押すだけです。評価を担当させるAIモデルを選択することで、分析結果をすぐに確認できます。この機能は新規チャットだけでなく、過去のチャット履歴に対しても利用可能です。
「天秤ジャッジ」は、無料の「freeプラン」、画像生成機能などを含む「plusプラン」、組織管理機能を備えた法人向け「Bizプラン」のすべてで、追加料金なし(各プランのクレジット消費範囲内)で利用できます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
複数AIの出力を「使う」段階から、「選び、活かす」段階へ。AI活用の次のステップを感じさせる機能で、業務での実用性が高まりそうです。
Q&A
Q. 天秤AIの「天秤ジャッジ」機能とは?
A. 最大6つのAIモデルが生成した回答を、AI自身が自動で比較・分析し、共通点や相違点などを整理して評価する機能です。
Q. 天秤ジャッジを使うと何ができる?
A. 複数AIの長文回答を自ら読み比べる手間が省け、作業時間を大幅に短縮しながら、最適な回答や見落としがちな視点を素早く見つけられます。
Q. 天秤AIのジャッジ機能は無料で使える?
A. 無料の「freeプラン」を含む全てのプランで追加料金なしで利用できますが、1回実行ごとに1クレジットを消費します。
関連リンク

関連ニュース

商談の録音だけで資料を自動生成、建築営業向けAIエージェント「TIGY」が提供開始

ナウキャスト、AIで企業変化を自動検知する法人データ統合サービス「DataLinc」を開始

AIで話し方・表情を可視化する「アイマナ®」、2026年2月に提供開始

SlackからWordPressまで自動化、AIメディア運営エージェント「AUTICLE」が提供開始

人流分析ツール「マチレポ」、AIがチャットで分析・資料作成する新機能を追加

博報堂ら3社、AIとの「対話」で顧客体験を刷新する「NEW CX READY」提供開始

指示はざっくりでOK。業務特化AI「Genspark」が日本市場へ本格展開、新バージョンを発表

renue、採用の集計・分析を自動化する「採用分析AIエージェント」を提供開始

Salesforceの面倒な設定が会話で完了、管理者向けAI「Blaze」登場












