
商談の録音だけで資料を自動生成、建築営業向けAIエージェント「TIGY」が提供開始
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建設・建築業界の営業担当者の事務作業負担を軽減する新たなAIサービスが登場しました。株式会社TIGYは、商談の録音・録画データから、パース図や提案書、見積書を自動生成する営業支援AIエージェントの提供を開始したと発表しました。営業担当者は商談に集中し、その後の資料作成業務はAIに任せることが可能になります。
ポイント
- 1商談を録音するだけで、パース図から提案書、見積書までを一括自動生成
- 2自社のテンプレートや業務フローを組み込む個社カスタマイズ型の構築を採用
- 3生成した資料を添付したメール下書きも自動作成、既存ツールと連携可能
商談後の事務作業を丸ごと自動化
株式会社TIGYが提供を開始した営業支援AIエージェントは、建設・建築業界の営業現場における構造的な課題を解決することを目指しています。同業界では、商談後のパース図作成や提案書・見積書の準備に数時間から数日を要することが多く、これが営業活動のボトルネックとなっていました。
本サービスは、専用アプリで商談を録音または録画するだけで、AIが会話内容を解析。顧客の要望や条件を自動抽出し、それに基づいてビジュアルパース図を生成します。さらに、PowerPoint形式の提案書やWord・Excel形式の見積書の初期ドラフトを自動作成します。
自社のやり方をそのまま自動化するカスタマイズ構築
このサービスの大きな特徴は、汎用的なSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)ではなく、個社ごとにカスタマイズして構築する点にあります。建設・建築業界では、見積もりロジックや提案書フォーマット、社内フローが企業ごとに大きく異なるためです。
同社は、各企業が持つ既存のテンプレートや価格表、業務フローをAIに組み込むことで、「自社のやり方」をそのまま自動化する仕組みを提供。導入初日から違和感なく運用できることを目指しています。
ワークフローを妨げない既存ツール連携
作成された資料は、GmailやOutlookに添付されたメール下書きとして自動作成され、営業担当者は内容を確認して送信するだけです。処理が完了すると、SlackやMicrosoft Teams、LINEなどで担当者に通知されます。
同サービスは、Google DriveやCRM/SFAなど、営業現場で既に使用されているツール群とも連携可能で、追加の学習コストなく現在のワークフローに組み込める設計となっています。料金や具体的な導入期間については、個社ごとのコンサルティングを通じて決定されるとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
「商談だけして、あとはAIがやってくれる」という理想に一歩近づいた印象です。業界特有の複雑な商習慣に対応するため、カスタマイズ構築を選んだ点が現実的なアプローチと言えるでしょう。
Q&A
Q. TIGYの営業AIエージェントは何ができる?
A. 商談の録音データから、パース図、提案書、見積書を自動生成し、メール下書きまで作成できます。
Q. 既存のSFAやメールツールと連携できる?
A. はい、Gmail、Outlook、Slack、Teams、LINEや各種CRM/SFAなど、既存のツールと連携して利用可能です。
Q. なぜSaaSではなく個社カスタマイズなのか?
A. 建設・建築業界は企業ごとに提案フォーマットや見積もりロジックが異なるため、自社の業務フローを組み込むカスタマイズ型でないと実用的ではないためです。
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