
TBSテレビ、テレビ局品質のAIナレーション「音六AI」提供開始
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株式会社TBSテレビは、株式会社TBSグロウディアと共同で、テキストからテレビ局クオリティのナレーションを生成できるAIシステム「音六(おとろく)AI」のサービス提供を開始したと発表しました。動画コンテンツ制作におけるコストや時間の課題を解決するソリューションとして、放送業界だけでなく一般企業の活用も見込んでいます。
ポイント
- 1テキストを入力するだけで、テレビ局品質のナレーションを簡単に作成
- 2指定した再生時間に合わせて、話すスピードを自動で「ぴったり」に調整
- 3英語や中国語など多言語に対応し、企業のPRや教育VTRなど幅広い用途を想定
TBSテレビとTBSグロウディアが提供を開始した「音六AI」は、テキストを入力し、十数種類のサンプルから声を選ぶだけで、手軽に高品質なナレーションを作成できるAIシステムです。このシステムの最大の特徴は、指定した再生時間に合わせて話すスピードを自動で調整する機能です。例えば「10秒ちょうど」で読み上げてほしい場合、原稿の長さに関わらず、AIが自動で速度を調整し10秒ぴったりのナレーションを生成します。
この機能により、映像の尺に合わせたナレーション制作が大幅に効率化されます。また、単語のイントネーションやアクセントといった発音の細かな調整も可能で、調整した内容は登録して再利用することもできます。これまで音声合成で課題とされてきた「機械的ではない、人間らしい自然な音声」の制作を目指しているとのことです。
「音六AI」は、コストや時間の制約でナレーションの導入が難しかったケースでの活用を想定しています。すでにTBSおよびJNN系列局では、仮ナレーションの作成やニュース素材への自動ナレーション付与などで業務効率化に貢献している実績があります。
サービスは多言語にも対応しており、英語や中国語、ベトナム語なども選択可能です。今後は日本語のテキストから直接多言語へ翻訳する機能の開発も進めているとしています。テレビ局が持つ音声制作のノウハウと最新のAI技術を融合させたこのシステムは、放送関係者だけでなく、一般企業の教育プログラム用VTRや顧客向けのPR動画など、幅広い分野での活用が期待されます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
テレビ局という「音声のプロ」が開発した点が最大の強みですね。単なる読み上げAIではなく、現場の「尺に合わせる」という切実なニーズに応える機能は、動画制作の現場で重宝されそうです。コンテンツ制作のあり方を大きく変える可能性を秘めています。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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