
アドビ、自社ブランド専用の生成AIを開発する「Adobe Firefly Foundry」を発表
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アドビは、企業が自社のブランド資産をもとに、カスタマイズされた生成AIモデルを開発できる新サービス「Adobe Firefly Foundry」を発表しました。増え続けるコンテンツ需要と、ブランドイメージの一貫性を両立させたい企業にとって、新たな選択肢となりそうです。
ポイント
- 1企業が持つブランド資産で、独自の生成AIモデルをトレーニング可能
- 2画像や動画だけでなく、音声、3Dなど多様な形式に対応するマルチモーダル
- 3アドビの専門家チームが、導入から活用までを協働でサポート
アドビが発表した「Adobe Firefly Foundry」は、企業が自社のデザイン素材や製品情報といった独自の知的財産(IP)を活用し、プライベートな生成AIモデルを構築できる新しいサービスです。このモデルは、商用利用にも安全な同社の生成AI「Adobe Firefly」を基盤としており、ブランドの世界観に沿ったコンテンツ制作を大規模に展開することを目指します。
背景には、デジタルチャネルにおけるコンテンツ需要の急増があります。アドビの調査によると、マーケターは消費者の関心を引き続けるために、現状の5倍以上のコンテンツが必要になると予測しています。一方で、企業にとってはブランドイメージの一貫性を保つことが重要であり、この両立が大きな課題となっていました。「Adobe Firefly Foundry」は、この複雑な課題を解決するために提供されます。
このサービスで開発されたカスタムモデルは、画像、動画、音声、ベクター画像、3Dといった主要なアセット形式をすべてサポート。作成したモデルは、同社の「GenStudio」や「Creative Cloud」といった既存のツール群とシームレスに統合され、日々の業務フローの中でスムーズに活用できる仕組みです。これにより、ブランドキャンペーンやマーケティング素材の制作スピードと効率を大幅に高めることが期待されます。
また、アドビは単にツールを提供するだけでなく、応用AIや機械学習の専門家チームが企業と連携し、具体的な活用事例の設計から導入までを支援するとしています。すでにウォルト・ディズニー・イマジニアリングをはじめとする企業で、顧客エンゲージメント向上のための取り組みが進んでいるとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
生成AIが「何でも屋」から「専門家」へと進化する流れを象徴するサービスですね。自社の世界観をAIに学習させられるなら、ブランド毀損のリスクを抑えつつ、制作効率を劇的に上げられそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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