
エステートテクノロジーズ、企業のAIエージェント活用を加速する「共創型PoCサービス」を提供開始
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AIによるビッグデータ解析を強みとするエステートテクノロジーズ株式会社が、大手企業向けにAIエージェントの活用を支援する「AIエージェントPoCサービス」の提供を開始しました。生成AI活用の機運が高まる一方、導入の壁に直面する企業は少なくありません。新サービスは、こうした企業と協働しながら、低リスクでの実証実験(PoC)から本格導入までを一気通貫でサポートするものです。
ポイント
- 1大手企業が抱えるAI導入の課題(ROI、セキュリティ等)の解決を目指す
- 2現状把握から本格導入までを伴走する「共創型」の支援モデル
- 3不動産領域のビッグデータ解析で培った技術と世界レベルのエンジニア陣が強み
エステートテクノロジーズ株式会社は、大手企業のAIエージェント活用を支援する「AIエージェントPoCサービス」の提供を開始したと発表しました。このサービスは、企業が抱える業務課題に即したAIエージェントの実証実験を、リスクを抑えながら実現することを目的としています。
近年、生成AIやAIエージェントの進化により業務効率化への期待が高まっていますが、多くの大手企業ではROI(投資対効果)の見極めやセキュリティ、既存業務との統合といった課題が導入の障壁となっています。同社はこうした状況を受け、企業が安心してAI活用の第一歩を踏み出せるよう、今回のサービス開始に至ったとしています。
新サービスは、依頼企業との対話を通じて現状把握と課題整理を行うことからスタート。その後、小規模なPoCで効果と実現性を確認し、データ基盤の整備や本格導入、継続的な改善までを「共創型」で一貫して支援するモデルが特徴です。同社はまず、年内に3社程度のエンタープライズ企業との連携を目指し、協働での研究開発を進める方針です。
同社は、複雑な不動産領域でAIによるビッグデータ解析を手がけてきた実績があります。企業の保有データやオープンデータに、自社が蓄積してきた資産関連データを組み合わせることで、精度の高いAIエージェント活用を支援できるとしています。また、データ分析コンペティション「Kaggle」で最高位の称号を持つエンジニアが在籍するなど、高い技術力も強みの一つです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AI導入は多くの企業にとって課題ですが、PoCから伴走してくれるのは心強いですね。不動産という複雑なデータで培った知見が、他業種でどう活かされるのか注目です。


















