
キャディ、次世代版「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を発表
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キャディ株式会社は8月6日、次世代版「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を発表しました。独自のデータ基盤を土台に、社内のあらゆる業務データを探索する「CADDi Explorer」と、分析を自律的に担う「CADDi Agent」を新たに提供します。さらに、設計から製造までの各工程に特化した6つのプロダクトを展開し、モノづくりのスピードを飛躍的に高めることを目指します。
ポイント
- 1全社データを横断探索するCADDi Explorerと、判断を担うCADDi Agentを新たに提供開始
- 2データに意味を与えるセマンティクス基盤で、業務の積み重ねがAIの精度を高める循環を実現
- 3設計から設備管理まで、バリューチェーン6工程を支える業務特化プロダクトを同時に展開
開発の背景:モノづくりのスピードを10倍に
AIが知能の限界を突破する一方で、企画から製品化までのモノづくりのスピードは30年ほど変わっていません。キャディはこれを「物的限界」と呼び、その突破を目指して「物的イノベーションを10倍加速する」というビジョンを掲げました。10倍加速は、個別業務の高速化、手戻りの削減、工程の並列化の掛け算で実現します。特に、現在直列で進む工程を並列化するには、人間とAIが同じ情報を参照できる共通基盤が不可欠です。
4つの層で構成される次世代プラットフォーム
新たなプラットフォームは、データ基盤、セマンティクス、横断プロダクト、業務特化プロダクトの4層で構成されます。第1層のデータ基盤では、CADやERP、エクセルなど社内のあらゆる業務データを取り込み、解析・構造化します。第2層のセマンティクスでは、データに意味と関連性を与えて「データの地図」を描きます。第3層の横断プロダクトがこの地図を活用し、第4層の業務特化プロダクトが日々の業務から新たなデータを生み出します。これらが連動することで、使うほどデータが蓄積され、AIの推論精度が高まる循環が生まれます。
横断プロダクト:ExplorerとAgent
CADDi Explorerは、経営層から現場まで、誰もが同じデータと文脈を共有し、社内のあらゆる業務データを横断的に探索できるツールです。図面を中心としていた従来のCADDi Drawerから対象を大きく広げ、会計情報やサプライチェーンデータまで扱います。CADDi Agentは、各社固有の業務文脈や判断基準を踏まえ、分析や判断を自律的に実行するAIエージェントです。例えば、部品の標準化候補の特定や、品質不具合の波及リスク分析などを、根拠とともに提示します。
6つの業務特化プロダクト
バリューチェーン全工程を支えるため、設計から設備管理まで6つのプロダクトを提供します。CADDi Composerは過去の類似設計からQCDリスクを事前に見極め、CADDi Design Reviewは部門を越えた設計レビューを一元化します。既に提供中のCADDi Quoteは見積業務を効率化し、年内提供予定のCADDi Cost Reviewは原価査定の根拠を整えます。CADDi Process Reviewは工程の故障モードを網羅的に洗い出し、CADDi ALMは設備の修理・点検記録を資産化して故障時の復旧を支援します。
使うほど強くなるプラットフォーム
設計者がなぜその構成を選んだか、調達がなぜそのサプライヤーを選んだかといった、これまで人の頭の中にあった暗黙知が、業務を通じてデータとして蓄積されます。これらのデータはセマンティックレイヤーで意味付けられ、ExplorerやAgentが活用するデータの地図を厚くします。その結果、使うほど地図は緻密になり、AIの推論精度が向上します。キャディは専門チームが顧客の現場に入り込み、プロダクトの実装から組織への浸透、成果創出までを伴走支援します。
Q&A
Q. CADDi Explorerとは何ですか?
A. 社内に散在するあらゆる業務データを横断的に探索し、必要なインサイトを引き出せるツールです。
Q. CADDi Agentは従来のAIツールと何が違いますか?
A. 自社の業務文脈や判断基準を踏まえ、分析や判断を自律的に行い、根拠とともに提示する点が異なります。
Q. どのような業種がこのプラットフォームの対象ですか?
A. 主にディスクリート系の製造業で、設計や調達、品質管理などの工程を持つ企業が対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
全社データを横断探索できるのは便利ですね。設計者が選んだ理由まで蓄積されるので、属人化の解消に役立ちそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部





























