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人手不足をAIで解消、24時間働く業務支援AI「AI Agent Family」登場
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人手不足をAIで解消、24時間働く業務支援AI「AI Agent Family」登場

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生成AIに特化したシステム開発を手がける株式会社Galirageが、24時間稼働する業務支援AIエージェント「AI Agent Family」をリリースしました。問い合わせ対応や情報収集といった定常業務を、複数の専門AIがチームとして連携して代行。多くの企業が抱える人手不足や業務スピードの課題解決を目指すサービスとして注目されます。

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ポイント

  • 1
    7体の専門AIがチームとして連携し、複雑な業務に対応
  • 2
    問い合わせや日程調整など、人手のかかる定常業務を24時間自動化
  • 3
    SlackやNotionなど、既存の業務ツールとスムーズに連携可能

AIを「採用」する時代の幕開け

株式会社Galirageは、複数の特化型AIエージェントが協働して業務を支援する新サービス「AI Agent Family」の提供を開始したと発表しました。このサービスは、チームに必要なスキルを持つAIエージェントを「採用」するというユニークなコンセプトを掲げています。人とAIが協働する新しい組織の形を提案するものです。

深刻化する人手不足への新たな一手

近年、多くの企業で人手不足が深刻化し、問い合わせ対応や情報収集、日程調整といった定常業務がコア業務を圧迫するケースが増えています。Galirageでは、こうした課題に対し、単一のAIではなく、役割ごとに特化したAIが連携して動くアプローチが有効だと判断。社内での運用で得た知見をもとに、今回のサービス開発に至ったといいます。

既存ツールと連携し、スムーズな導入を実現

「AI Agent Family」は、特定の業務に特化したカスタム設計が可能なほか、セキュリティにも配慮した構成となっています。最大の特徴は、多くの企業で導入されているSlackやNotionといった外部ツールと連携できる点です。これにより、既存の業務フローを大きく変えることなく、スムーズにAIのサポートを導入できます。また、社内の独自知識と連携させることで、より専門的な業務への対応も可能になります。

誰もが創造的な業務に集中できる環境へ

Galirageは「With AI as Member」というビジョンを掲げ、AIを単なるツールではなく、チームの一員と位置づけています。同社は今後、「採用」の概念を人材からAIへと拡張することで、繰り返し発生する業務や社内対応などを自動化。誰もがより創造的な仕事に集中できる環境の実現を目指していく方針です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

AIを「採用」するという発想が面白いですね。単なる効率化ツールではなく、チームの一員としてAIが働く未来が現実味を帯びてきました。各社の業務にどうフィットしていくのか、今後の展開が楽しみです。

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