
Cloudflare OSがオープンソースで登場、企業の実業務に根ざしたAIワークスペース
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Cloudflareは、AIワークスペース「Cloudflare OS」をオープンソースで公開しました。このプラットフォームは、もともとCloudflareが社内の数千人の従業員向けに構築したもので、企業の知識やプロセスをAIが理解し、安全に業務を支援します。セキュリティとガバナンスを標準搭載し、特別な開発を必要とせずに全従業員がAIツールを利用できる環境を提供します。
ポイント
- 1Cloudflareが自社で運用してきたAIワークスペースをオープンソース化
- 2社内システムと連携し、企業固有の知識をAIが理解して業務を支援
- 3Zero Trust基盤で、誰でも安全にアプリを構築・共有可能
企業の実情に合わせたAIワークスペース
一般的なAIツールは、その企業独自の社内システムや業務プロセスを理解できず、利用のたびに前提情報を説明する手間がありました。Cloudflare OSは、企業の知識やプロセスをAIが実行可能な形で取り込み、従業員一人ひとりのワークスペースに初日から反映します。Cloudflareの共同創業者兼CEOであるMatthew Prince氏は、「AIが企業を変革するには、サイロ化せず、すべての従業員が安全に構築・自動化できる必要がある」と述べています。
主な機能と特徴
Cloudflare OSは、ブラウザから直接アクセスできるエージェントワークスペースを提供し、専門知識がなくてもリサーチやドキュメント作成、ワークフローの自動化が行えます。作成した成果物は、データベースやアクセス制御を備えたアプリとして共有でき、他の従業員がそのまま使ったり、カスタマイズしたりできます。また、Cloudflare Accessに基づくZero Trustモデルにより、AIエージェントはデフォルトで権限を持たず、必要なアクセスのみが付与されます。Gatekeeperと呼ばれるガバナンス機能で、AIが参照・変更できる内容や承認の要否をシステム所有者が細かく制御できます。さらに、Cloudflare AI Gatewayを通じて複数のAIモデルプロバイダーを利用でき、チームやアプリごとのコスト管理や予算設定も可能です。
パートナーによるエンタープライズ展開
Cloudflareは、PresidioやHappy Cogなどのグローバルシステムインテグレーターと協力し、企業の業界要件や既存の技術スタックに合わせたカスタマイズを支援します。Happy Cogの共同創業者兼プレジデントであるMatt Weinberg氏は、「Cloudflare OSはZero Trustネットワークとケイパビリティベースのセキュリティモデルにより、企業における安全なAI実行の標準を確立した」と評価しています。
利用方法と今後の展開
Cloudflare OSは本日よりGitHub上でオープンソースソフトウェアとして利用可能で、組織は自社のCloudflareアカウント内で稼働させることができます。また、Cloudflareダッシュボードを通じたマネージド型のデプロイメントオプションもまもなく提供される予定です。パートナー主導の実装を希望する場合は、専用サイトから問い合わせを受け付けています。
Q&A
Q. Cloudflare OSとは何ですか?
A. 企業の社内システムや業務知識と連携し、従業員が安全にAIを活用できるオープンソースのワークスペースです。
Q. 一般的なAIツールと何が違うのですか?
A. 企業固有のプロセスやデータをあらかじめ理解しているため、毎回の説明が不要で、セキュリティも標準装備されています。
Q. 誰が利用でき、どのように導入できますか?
A. GitHubから誰でも利用可能で、Cloudflareアカウント上で稼働します。パートナーによるカスタマイズ導入も選べます。
関連リンク
- https://github.com/cloudflare/cloudflare-os
- https://os.cloudflare.app/
- Cloudflare OS:エージェント、アプリ、作業のためのオープンプラットフォーム
- https://www.cloudflare.com/ja-jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
社内運用で培ったAI基盤をOSSとして利用できます。導入時はCloudflare環境との適合性や権限設計を確認する必要があります。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部























