
AIで翻訳チェックを最大37%効率化、イー・ガーディアンが「Typesetting Checker」を開発
公開日:
総合ネットセキュリティ事業を展開するイー・ガーディアン株式会社が、多言語コンテンツの品質チェックを効率化する新ツール「Typesetting Checker」を開発したと発表しました。近年の日本コンテンツの海外人気を背景に、翻訳後の細かな確認作業が課題となる中、同社が培ってきたノウハウとAI技術を組み合わせ、企業のグローバル展開を後押しします。
ポイント
- 1AIが翻訳前後の差分を自動検知し、文字サイズやレイアウトのズレを見逃さない
- 2漫画のチェック作業では、1話あたりの作業時間を最大37%削減する効果を実証
- 3媒体を問わず利用でき、同社の翻訳システムと連携して一貫したサポートが可能
拡大する海外展開の「壁」をAIで乗り越える
イー・ガーディアン株式会社は、AI技術を活用して多言語コンテンツの品質チェック作業を効率化する新ツール「Typesetting Checker」を開発しました。日本の漫画やアニメ、Webサイトなどが海外で人気を集める一方、多言語に翻訳する際の品質管理が企業の大きな負担となっています。特に、誤字脱字やレイアウト崩れなどを防ぐ最終チェックは、手作業では膨大な時間がかかり、人的ミスも起こりやすいのが現状でした。
AIがわずかなズレも自動検知、作業工数を大幅削減
「Typesetting Checker」は、翻訳前後のファイル(PDF/JPG/PNGなど)を比較し、AIが文字サイズやレイアウトなどのわずかな違いを自動で検知してくれます。2つのファイルを並べて同時に操作できる画面設計や、修正指示をデータ上で共有できるアノテーション機能も搭載。これにより、例えば漫画のチェック作業では、作品によって1話あたり最大37%もの工数削減を実現できるとのことです。
媒体を問わず、翻訳から品質管理まで一貫サポート
このツールは漫画や出版物だけでなく、WebサイトやアプリのUIチェックなど、幅広い制作現場での活用が想定されています。さらに、同社が提供する生成AI翻訳システム「EG Trans Works」と連携させることで、翻訳から品質管理までを一気通貫で行うワークフローを構築。品質とスピードの両面から、日本コンテンツの海外展開を強力にサポートする体制を整えました。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
日本のコンテンツが世界で受け入れられるには、翻訳の正確さに加え、見た目の品質も重要です。AIが地道なチェック作業を代替することで、クリエイターはより本質的な業務に集中できそうですね。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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