
Sansan、AIで営業が変わる。「AIエージェント」「MCPサーバー」提供開始
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働き方を変えるAXサービスを提供するSansanは、企業が保有するビジネスデータをAIで活用するための新ソリューション「Sansan AIエージェント」と「Sansan MCPサーバー」の提供を開始すると発表しました。社内に蓄積された顧客情報や営業履歴を生成AIと連携させることで、営業活動の高度化を支援します。
ポイント
- 1対話形式で社内データを横断活用できる「Sansan AIエージェント」
- 2使い慣れた生成AIでSansanのデータを直接使える「Sansan MCPサーバー」
- 3属人化しがちな営業活動を、データに基づいた戦略的なものへと変革
Sansan株式会社が新たに発表した2つのソリューションは、企業内に散在するデータを生成AIで有効活用することを目指すものです。同社の調査によると、AIを活用する営業担当者の75%が業務効率化を実感している一方で、「売上の拡大」や「提案力の強化」といった成果創出に繋がる活用はまだ十分に進んでいないのが現状です。
この背景には、一般的な生成AIが社内の個別事情や顧客との関係性を踏まえた回答を苦手とすることや、必要な情報が社内の様々なシステムに点在しているという課題がありました。今回の新ソリューションは、Sansanに蓄積された名刺情報や商談記録といった独自の接点情報と生成AIを連携させることで、これらの課題解決を図ります。
「Sansan AIエージェント」は、SansanやSFA(営業支援システム)など、社内の様々なデータを統合し、AIとの対話形式で活用できるソリューションです。例えば、過去の成功事例に基づいた提案内容の作成や、商談相手の関心領域に合わせたアプローチ方法の提案など、より実践的なサポートが可能になります。
一方の「Sansan MCPサーバー」は、Microsoft CopilotやClaudeといった普段利用している生成AIツールから、Sansanに蓄積されたデータを直接検索・活用できるようにする仕組みです。使い慣れたツール上で「A社との人脈を探して」と指示するだけで、自社独自の接点履歴や名刺情報を参照し、回答を得ることができます。
「Sansan AIエージェント」は2025年11月21日より、「Sansan MCPサーバー」は同11月10日よりトライアル提供が開始されます。これらのソリューションを通じて、Sansanは営業活動のスピードと質を向上させ、全社的なデータ活用の高度化を後押しするとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
Sansanが持つ独自の接点データをAIでどう料理するのか、楽しみですね。営業の「経験と勘」がデータで裏付けられる時代が本格的に到来しそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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