
人材業界の採用力をAIで強化、「Mico AI エージェント」が提供開始
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株式会社Micoは、人材業界の採用力向上を支援する新サービス「Mico AI エージェント」の開発・提供を開始しました。このサービスは、日程調整や架電といった定型業務をAIが代行することで、キャリアアドバイザーが求職者との対話など専門業務に集中できる環境を整え、採用活動全体の生産性向上を目指すものです。
ポイント
- 1日程調整や架電などの定型業務をAIが自動化
- 224時間365日の自動対応で機会損失を防止
- 3業務効率化により、キャリアアドバイザーは専門業務に専念可能に
株式会社Micoが発表した「Mico AI エージェント」は、人材業界特有の複雑なプロセスに対応し、求職者とのコミュニケーションを最適化するAIサービスです。LINE、SMS、電話といった複数のチャネルを活用し、求職者のニーズに合わせた求人マッチングや面談設定をAIが自動で行います。
このサービスの大きな特徴は、24時間対応による機会損失の防止です。求職者の都合の良いタイミングで休日や夜間を問わず日程調整を進められるため、機会を逃すことなくスムーズな選考へとつなげます。また、電話がつながらない求職者にはAIが自動でSMSを送信するなど、確実なフォローアップを実現します。
Mico社によれば、先行するAI架電サービスでは架電数が12.5倍に増加し、応募単価を10分の1に削減した実績があるとのことです。これらの実績に基づき開発された「Mico AI エージェント」は、面談設定率の向上や採用歩留まりの改善に貢献することが期待されています。
定型業務をAIに任せることで、キャリアアドバイザーはこれまで以上に求職者一人ひとりへの個別対応やキャリアカウンセリングといった専門的な業務に時間を割けるようになります。これにより、人的リソースの課題を解決し、サービスの質を高めることで、企業全体の採用力強化を後押しします。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
人材紹介は「人」の介在価値が重要ですが、定型業務の多さが課題でした。AIが事務作業を担うことで、アドバイザーは求職者との対話に集中でき、マッチングの質向上につながりそうですね。

















