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動画生成AI「NoLang」が音声機能を大幅強化、300超のボイスと検索機能を追加
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動画生成AI「NoLang」が音声機能を大幅強化、300超のボイスと検索機能を追加

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日本発の動画生成AI「NoLang」が、動画の表現力を大きく向上させるアップデートを発表しました。株式会社Mavericksが提供する同サービスに、300種類以上の高品質な音声ライブラリと、目的の音声を即座に見つけ出せる「ボイス検索機能」が新たに追加されました。これにより、ビジネスシーンに合わせた最適なナレーションを誰でも手軽に利用できるようになります。

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ポイント

  • 1
    あらゆるビジネスシーンを網羅する300種類以上の音声ライブラリを追加
  • 2
    「用途」や「声質」など6つの要素で絞り込める新しいボイス検索機能
  • 3
    マーケティングからIR、社内研修まで、動画の成果を「声」で最大化

ビジネスの成果を左右する「声」の課題を解決

動画活用が広がる中、コンテンツの質を決める重要な要素として「音声」が注目されています。しかし、プロのナレーターへの外注は高コストで修正も難しく、社内での録音は人材や機材の制約があるなど、多くの企業にとって理想的な音声を確保するのは容易ではありませんでした。

株式会社Mavericksが発表した今回のアップデートは、こうした課題を解決するものです。同社が提供する動画生成AI「NoLang」に300種類以上の多様なボイスが追加され、高額な費用をかけずにプロ級のナレーションを利用できるようになりました。ショート動画向けのテンションの高い声から、IR資料向けの信頼感を醸成する落ち着いた声まで、幅広い選択肢が揃っています。

目的の音声に最短でたどり着く検索機能

膨大なライブラリから最適な音声を選ぶ手間を省くため、検索機能も刷新されました。「音声エンジン・性別・年齢・声質・用途・トーン」という6つの要素を組み合わせて、イメージ通りの音声を瞬時に探し出すことが可能です。例えば、「広告・PR」「研修」といった具体的な利用シーンから逆引きしたり、「楽しみ」「怒り」といった感情のトーンで絞り込んだりすることで、動画の演出意図に合った声を簡単に見つけられます。

多様なシーンで動画の訴求力を強化

この新機能により、様々なビジネスシーンでの活用が期待されます。マーケティング分野では、SNS広告の冒頭で視聴者の心を掴む音声を使い、離脱率を改善。IRや広報活動では、企業の「声」を統一することで、一貫したブランドイメージと信頼感を醸成できます。また、社内研修では、プロ講師のような抑揚のある音声を使うことで、eラーニングの学習効果を高めることにも繋がるとのことです。

同社は今後、音声だけでなくアバターの表情やジェスチャーといった非言語コミュニケーションの表現力も強化していく方針を明らかにしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

映像の次は「声」のクオリティが差別化の鍵になりそうですね。用途やターゲットに合わせて声のトーンを細かく調整できるのは強力な武器になりそうです。今後のアバター機能との連携で、どこまで表現力が豊かになるのか楽しみです。

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