
デスクトップAIエージェント「Kari」がCSV・Excel分析自動化機能を追加
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GotoAI株式会社は、デスクトップAIエージェント「Kari」にCSV・Excelなどの分析を自動化する機能を追加しました。バージョン0.7.3から、データの読み込み・結合・集計・チャート作成・示唆出しを支援し、処理を再実行可能なPythonスクリプトとして保存します。ClaudeやChatGPTのサブスクリプションを利用でき、追加のAPI契約は不要ですが、各社の利用上限と利用規約が適用されます。
ポイント
- 1Claude・ChatGPTのサブスクでCSV・Excel分析を自動化
- 2処理はPythonスクリプトとして残り検証と再実行が可能
- 320万行超のデータも扱え個人・100名未満の組織は無償
新機能の概要
分析機能は次の4段階で構成されます。
| 機能 | 処理内容 |
|---|---|
| データコレクション | CSV・Excel・SQLiteを元の場所で読み取り専用参照 |
| AI解析 | ファイル構造を読み取り、列に型を与えたテーブルを作成 |
| データフロー | 結合・集計処理を再実行可能なPythonスクリプトとして保存 |
| チャートと示唆 | 集計結果を可視化し傾向や示唆をまとめる |
元のテーブルを書き換えず、処理を読み返して検証できます。AI解析用の指示文は自動で入力され、Pythonの知識がなくても実行できるとしています。
主な特長
ClaudeやChatGPTのサブスクリプションを利用する場合、追加のAPI契約やトークン単位の従量課金は不要です。ただし、各社のサブスクリプションの利用上限と利用規約が適用されます。20万行を超えるCSVや複数のExcelファイルの分析に対応するとしており、Pythonの実行環境と分析ライブラリはKariに同梱されています。
処理の透明性とデータの保存場所
分析対象ファイル、変換後テーブル、Pythonスクリプト、チャートは利用者のPC内に保存され、分析データがGotoAIのサーバーへ送られることはありません。
ただし、クラウドAIを選ぶと処理に必要なデータは選択したサービスへ送信されます。AIの接続先は、クラウドAIサービス、自社環境のLLM、ローカルLLMから選べます。保存場所とAIへの送信先を分けて確認する必要があります。
活用事例と今後の展開
公的機関のデータを使った分析手順を、公式ドキュメントで公開しています。東京都23区の不動産取引価格207,636件を分析する例と、3機関の統計を結合して訪日客の消費総額を試算する例があります。いずれも製品の利用例であり、あらゆるデータで同じ結果や精度を保証するものではありません。
提供元は、機械学習による分析自動化と社内データベース・データ基盤との連携を2027年2月末までに順次提供する予定としています。これらは今回提供した機能には含まれません。
Q&A
Q. どのような分析を支援しますか?
A. CSV・Excel・SQLiteの読み込み、結合、集計、チャート作成、示唆出しを支援します。処理はPythonスクリプトとして保存し、検証・再実行できます。
Q. 法人の利用条件は?
A. 100名未満の組織は無償です。100名以上の組織は最長60日間の評価利用ができ、それを超えて継続する場合は有償法人ライセンスが必要です。
Q. データは外部に送信されますか?
A. ファイル等の保存先はPC内で、GotoAIサーバーへ分析データは送られません。ただし、クラウドAIを使う場合は処理に必要なデータが選択先へ送信されます。自社環境やローカルLLMも選べます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
処理をPythonスクリプトで残せる点は、担当者が結果を検証する際の判断材料になります。業務データで試す前に、接続するAIの送信条件と社内ルール、利用上限を確認したいところです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
