
Dr.Sum新版でAI対話型分析を標準搭載 データカタログも提供開始
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ウイングアーク1st株式会社は10月1日、データマネジメント基盤「Dr.Sum Ver.6.0」と、クラウド版「Dr.Sum DataCatalog」の提供を開始しました。新版はAIとの対話で集計レポートを作成する機能を標準搭載し、データ収集・加工・更新の運用環境も整えています。データカタログは項目の意味や利用条件を管理し、100オブジェクトまで初期費用・月額料金ともに0円で利用できます。
ポイント
- 1データの意味・用途・注意点を一元管理し、100オブジェクトまで無料で提供
- 2AIとの対話で集計レポートを作る機能を標準搭載し、MCP連携にも対応
- 3Web Consoleにデータフローとジョブ管理を追加し、収集・加工・更新を設定
データの所在・意味・利用条件をまとめて管理
ウイングアーク1stは10月1日、クラウド版「Dr.Sum DataCatalog」と「Dr.Sum Ver.6.0」の提供を開始しました。データカタログでは、表・列・データ型などの技術情報と、業務上の用途・注意点・制約を同じ基盤で管理します。
Dr.SumやMotionBoardのメタデータを自動収集し、定期実行で更新できます。フリーワードやタグ・カテゴリでデータを探し、項目の意味や用途を登録する仕組みです。データが生成されてから加工・移動・利用されるまでの流れを追跡する「データリネージ」にも対応します。
管理するオブジェクトが100件までなら、初期費用・月額料金ともに0円です。利用量の増加や高度なサービスの利用に応じて有料プランへ移行する方式です。
出典: ウイングアーク1st株式会社。Dr.Sum DataCatalogの操作紹介。
AIとの対話から集計レポートを作成
Dr.Sum Ver.6.0は、基幹システムのデータをBIツールや生成AIによる分析につなぐデータマネジメント基盤です。ユーザーインターフェース「Dr.Sum Datalizer」に、自然言語で指示して集計レポートを作成する対話型分析を標準搭載しました。
また、MCPに対応し、Claudeなどの対応AIツールからチャットを通じてデータベースの操作・管理を行えます。公式製品ページでは、データベース構築時のSQL・Python生成、スクリプトの解説、SQLの調整や分析・可視化を支援する利用例を紹介しています。
出典: ウイングアーク1st株式会社。Dr.Sum DatalizerのAI集計定義ファイル作成。
Web Consoleでデータ収集・加工・更新を設定
ブラウザ上で動く統合UI「Web Console」に、データフローとジョブ管理機能を追加しました。標準機能を使い、プログラムを書かずにデータの収集・加工・更新の自動化を設定できます。
データベース管理、ユーザー管理、モニタリングもWeb Consoleに集約しています。データカタログで意味や用途を整理し、データフローで加工・更新することで、分析に使うデータを運用する構成です。
集計エンジンの高速化は処理条件を明示
Ver.6.0では、内部フェッチ処理、メモリ一次表の利用効率、結合・条件分岐の処理などを改善しました。発表では、従来比で最大12倍の集計高速化を示しています。
この値は、ネスト数4件のCASE式を高速化した例です。すべての集計や導入環境に同じ倍率が当てはまる結果ではないため、利用するクエリやデータ構造に合わせて性能を確認する必要があります。
Dr.Sum本体はクラウドとパッケージの料金を用意
Dr.Sum本体の料金は次のとおりです。データカタログの無料枠とは別の料金体系で、金額は税抜です。
| 提供形態 | 料金 | 主な契約条件 |
|---|---|---|
| クラウド版 | 月額15万円〜 | 1年契約、10ユーザー、初期費用は別途 |
| パッケージ・買い切り | 360万円〜 | 初年度保守料金を含む |
| パッケージ・サブスクリプション | 月額12万900円〜 | 1年契約、保守料金を含む |
公式料金ページでは、クラウド版の構築支援やオプションの追加費用も案内しています。必要な利用人数、導入支援、連携範囲を整理し、採用する構成の費用を確認できます。
Q&A
Dr.Sum DataCatalogとは何ですか?
データの所在、意味、用途、利用上の注意点をまとめて管理・検索するクラウドサービスです。Dr.SumやMotionBoardのメタデータを収集できます。
データカタログの無料枠はどこまでですか?
管理オブジェクト数100件まで、初期費用・月額料金ともに0円です。Dr.Sum本体のライセンス料金とは別の提供条件です。
AIでどの作業を支援しますか?
Datalizerでは自然言語で集計レポートを作成できます。MCPに対応したAIツールを使う場合は、データベースの操作・管理や分析も支援します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
データカタログは100オブジェクトまで無料で利用できます。AI分析を始める前に、社内で意味が揺れる項目や利用条件を整理する入口になりそうです。
引用元: PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
