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AIとの対話でアイデアを高速プロトタイプ化、モンスターラボが「MonstarX」を提供開始
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AIとの対話でアイデアを高速プロトタイプ化、モンスターラボが「MonstarX」を提供開始

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株式会社モンスターラボは、マルチAIエージェントを活用したPoC(概念実証)開発プラットフォーム「MonstarX」のグローバル提供を開始しました。このサービスは、プログラミングなどの専門知識がないビジネスパーソンでも、AIとの自然な対話を通じてアイデアをプロトタイプとして具体化できるSaaS型プラットフォームです。

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ポイント

  • 1
    専門知識不要、AIとの対話でアイデアを高速でプロトタイプ化
  • 2
    企業の導入も安心なエンタープライズ対応のセキュリティを確保
  • 3
    月額20ドルから利用可能、30日間の無料トライアルも提供

AIエージェントがチームのように開発を支援

モンスターラボが新たに提供を開始した「MonstarX」は、ビジネスアイデアを持つ誰もが、その構想を実証レベルのプロトタイプに落とし込めるように設計された開発プラットフォームです。ユーザーは複雑なプロンプトを設計する必要なく、複数のAIエージェントと対話するだけで、思考を整理しながらアイデアを具体化できます。要件整理からUIデザイン、コード生成までを各AIエージェントが分担し、まるで専門チームと協業するような感覚で開発を進めることが可能です。

アイデアを眠らせないための新しい開発体験

多くのビジネスの現場では、優れたアイデアがありながらも、それをエンジニアやデザイナーに正確に伝えられず、実現に至らないケースが少なくありません。同社によれば、「MonstarX」はこうした課題を解決するために開発されました。非エンジニアでも手軽にプロトタイプを作成し、チーム内で共有することで、迅速な意思決定とプロジェクト推進を支援します。

セキュリティも万全、本格開発への移行もスムーズ

「MonstarX」は、プライベートクラウドやローカルLLM環境にも対応しており、顧客データが外部の学習に利用される心配がないなど、エンタープライズレベルのセキュリティとガバナンスを確保しています。また、プラットフォーム上で構築したプロトタイプは、モンスターラボの開発体制にシームレスに引き継ぎ、本格的なシステム開発や事業化へと短期間で移行することも可能です。

月額20ドルから、まずは無料トライアルで

提供プランは、個人向けの「Professional」(月額20ドル)と、カスタム構成が可能な「Enterprise」が用意されています。また、ガイド付きのオンボーディングが含まれる30日間の無料アクセスも提供しており、誰でも気軽に新しい開発体験を試すことができます。同社は今後も機能を継続的に拡張し、PoC開発だけでなく本格的なプロダクト開発までをサポートするプラットフォームを目指すとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

「とりあえず形にしてみる」という企画の初期段階をAIが担うことで、アイデア創出のハードルが大きく下がりそうですね。個人の副業から大企業の新規事業まで、イノベーションのスピードが格段に上がりそうです。

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