
Beyondge「AI Value-Up Exit」開始 AI業務改革から企業売却まで支援
公開日:
Beyondge株式会社は2026年9月24日、中堅・中小企業のオーナー経営者向けに「AI Value-Up Exit」の提供開始を発表しました。会社売却を見据えたAIによる業務改革と、売却に向けた交渉・手続きを一つのチームで支援します。現場の業務量を測ってAIを実装し、改善実績を買い手へ説明できる形で残す仕組みです。費用は事業規模や対象業務に応じた個別見積もりとなります。
ポイント
- 1Beyondgeが中堅・中小企業向け「AI Value-Up Exit」を提供開始
- 2売却を見据えたAI実装とM&A支援を同一チームで担当
- 3業務の改善実績を記録し、買い手への説明資料に活用
売却を見据えてAI業務改革に着手
同社は、会社売却を決めてから業務改善に着手すると、改善の実績を十分に積み上げられないことを課題に挙げています。
本サービスでは、売却前の段階からAIで改善する業務と、買い手に説明する評価軸を合わせて設計します。改善した状態が継続することを示すため、実装前の基準値と実装後の変化を記録する方針です。
業務改善と売却支援を一つの計画に
目標とする売却価格や利益改善額を設定し、定型業務のAI化と業務の標準化を進めます。AI導入による効率化や属人性の低減を、企業価値の向上につなげることを目指します。
AI実装とM&Aのチームを一人のプロジェクト責任者が統括し、改善から売却準備までを一つの計画で進めます。構築したシステムは、手順書も含めて依頼企業の資産として引き渡すとしています。
アセスメント・実装・売却の3段階で支援
提供する支援は3段階で構成されます。
| 段階 | 主な支援内容 |
|---|---|
| アセスメント | 目標価格・利益改善額を設定し、業務量を実測してAI化の対象を選定 |
| AI実装 | 現場で業務ごとに実装し、改善効果を月次で実測・記録 |
| 売却支援 | 企業概要書などを作成し、買い手候補の探索、条件交渉、売却手続きを支援 |
実装段階では、エンジニアが週2〜3日現場に入り、2〜4週間のサイクルで1業務ずつ実装する進め方を示しています。
買い手に説明できる改善実績を残す
実装する業務は、買い手の評価につながるかという観点も踏まえて選定します。実装前の基準値を固定し、工数などの変化を記録して、買収前の調査であるデューデリジェンスに備えます。
同社は、M&A買い手支援サービス「DealFlow」で得た知見を活用するとしています。料金は支援の段階ごとに異なり、成功報酬型も組み合わせます。具体的な金額は事業規模と対象業務に応じた個別見積もりです。
譲渡価格の簡易試算ツールも公開
特設サイトでは、業種、営業利益、現預金、有利子負債、AIの導入度の5項目をもとに、現状とAI活用後を想定した譲渡価格の目安を表示します。
試算は簡易な目安で、実際の評価額や売却価格を保証するものではありません。実際の評価は、事業内容・財務内容・市場環境によって異なります。
Q&A
Q. AI Value-Up Exitはどのようなサービスですか?
A. 中堅・中小企業のオーナー経営者に向けて、売却を見据えたAI業務改革と売却支援を一つのチームで行うサービスです。
Q. 現場では何をしますか?
A. 業務量を測ってAI化の対象を選び、エンジニアが実装します。改善効果を月次で記録し、買い手への説明に使える資料として残します。
Q. 費用は決まっていますか?
A. 支援段階ごとに報酬体系が異なり、成功報酬型も組み合わせます。事業規模と対象業務に応じて初回相談で見積もるとしています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
AIで業務を変えるだけでなく、その効果を買い手に説明する資料まで残す設計は特徴的ですね。どの作業にどれだけ手間がかかっているかを先に測ることで、改善後の変化を具体的に確かめやすくなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
