
WHITE、生成AI利用ガイドライン自動作成ツールを無料公開
公開日:
WHITE株式会社は2026年9月16日、生成AIの社内ルールを自動作成できる「生成AI利用ガイドラインジェネレーター」を無料公開しました。ブラウザ上で会社名や利用中の生成AIを入力すると、本文10章と別紙5点からなるWord文書を生成できます。AIが自ら操作するAIエージェントの普及に対応し、特則も収録しています。入力情報は外部に送信されず、会員登録も不要です。
ポイント
- 1ブラウザ入力だけで社内ガイドラインをWord形式で無料生成
- 2AIエージェントの特則を第8章として独立して収録
- 3入力した会社情報はサーバーに送信されず登録も不要
公開の背景
生成AIの業務利用が広がる一方で、社内ルールの整備が追いつかない企業が多くあります。ルールがないために利用を一律禁止にすると、従業員が個人アカウントで使うシャドーAIが発生し、かえってリスクが高まります。また、AIがファイル操作やコマンド実行まで行うAIエージェントの登場により、従来のチャット利用を前提としたルールでは対応できない場面が増えています。
生成されるガイドラインの内容
生成されるガイドラインは、総則や利用ランク早見表、入力ルール、承認済みAIの管理、出力ルール、禁止事項、インシデント対応、AIエージェントの特則、研修・体制、違反時の措置という本文10章で構成されます。別紙として、承認済みAI台帳や新規AI承認チェックリスト、生成AI 10箇条、インシデント報告様式、生成AI利用申請書の5点が付属します。
AIエージェントへの対応
第8章では、本番環境や決済システムなど接続してはいけない先を明示し、削除や外部送信などの操作は人が承認してから実行することを定めています。パスワードやAPIキーをエージェントに渡さないこと、拡張機能は台帳登録済みのものに限ること、プロンプトインジェクションへの備えなども規定しています。
運用負荷を抑える設計
年次監査や台帳の定期棚卸し、利用資格の定期更新は求めず、必要が生じたときにだけ事務を行う設計です。改訂も法令改正やインシデント発生などの事由があったときに行います。専任のAI推進担当を置けない企業でも、文書が形骸化しにくい構成にしています。
利用方法
利用者は、会社名や情報管理責任者などの基本情報を入力し、自社で使っている生成AIを登録して利用区分と入力可能範囲を選びます。「Wordファイルを生成」を押すと、本文10章と別紙5点のガイドラインが.docx形式でダウンロードされます。生成処理はすべてブラウザ内で完結し、入力内容がWHITEのサーバーに送信されることはありません。
Q&A
Q. WHITEの生成AI利用ガイドラインジェネレーターとは何ですか?
A. 会社名や利用中の生成AIをブラウザで入力すると、社内ルールのガイドラインをWord文書で作成できる無料ツールです。本文10章と別紙5点が出力されます。
Q. このツールで何ができますか?
A. 総則や禁止事項、インシデント対応などを含む本文10章と、承認済みAI台帳や申請書などの別紙5点を.docx形式でダウンロードできます。
Q. 入力した会社情報は外部に送信されませんか?
A. 送信されません。入力からWordファイルの生成までブラウザ内で処理され、会員登録も不要です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
既存ガイドラインにAIエージェント特則だけ追記できるの、助かりますね。情シス担当がたたき台を作る手間がかなり減りそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
