
DataBee、「みらいえ」に不動産専用AI-OCRを追加 販売図面の物件登録を支援
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DataBee株式会社は2026年9月29日、不動産DXプラットフォーム「みらいえ」に追加した販売図面向けAI-OCRを発表しました。機能は9月16日から「みらいえ」の契約企業に提供されています。不動産情報を読み取り、物件登録の項目へ自動で振り分けます。担当者が原本と結果を見比べて確認・修正し、物件として登録する流れを支援します。
ポイント
- 1不動産専用のAI-OCRで販売図面から物件情報を自動読み取り
- 2複数棟掲載の図面も物件ごとに分けて登録可能
- 3読み取り結果を原本と並べて確認し、そのまま物件登録
汎用OCRとの違いは「文字を読む」だけではないこと
販売図面には、所在地、価格、面積、交通、間取り、設備情報など、不動産特有の情報が数多く記載されています。DataBeeによると、図面を見ながら手入力する作業は1枚あたり30〜60分かかる場合があります。これは同社調べの目安で、物件種別によって異なります。「みらいえ」のAI-OCRは沿線名や住所、設備などの表現を学習し、物件の種別・種目を判定します。読み取った情報を所在地・価格・面積・交通・間取りなどの登録項目へ自動で振り分ける仕組みです。
1枚の図面に複数物件があっても、そのまま扱える
販売図面は、1枚に複数の物件が掲載されている場合があります。たとえばA号棟・B号棟・C号棟が1枚にまとめられ、それぞれ価格や面積、間取りが異なるケースです。従来の手入力では、棟ごとに情報を読み分けて入力する必要がありました。みらいえのAI-OCRは、1枚の図面に複数の物件が掲載されている場合でも、物件ごとに分けて読み取り結果を確認し、それぞれの物件として登録できます。分譲戸建の複数棟だけでなく、土地の複数区画が1枚にまとめられた図面にも対応します。
原本と並べて確認し、必要な箇所だけ補完する
AI-OCRの画面では、販売図面の原本とAIが読み取った登録内容を並べて表示します。担当者は原本と結果を見比べ、必要な箇所を確認できます。読み取れなかった項目は空欄となり、担当者が補完・修正します。AIの結果を確認してから登録する運用を前提としています。
設備・仕様情報を該当項目へ自動マッピング
AI-OCRは、販売図面に記載された設備・仕様情報を読み取り、その内容に応じて「みらいえ」の該当する物件登録項目へ自動でマッピングします。たとえば「システムキッチン」「ユニットバス」「浴室乾燥機」「温水洗浄便座」といった情報を読み取った場合、それぞれに対応する設備項目へ自動で反映します。担当者が図面から設備情報を探し、物件管理画面の該当項目を一つずつ選択する作業を減らせます。
読み取って終わりにせず、物件登録までひと続きに
販売図面をアップロードし、AIが読み取った結果を原本と見比べて確認・修正し、そのまま「みらいえ」の物件データとして登録できます。一度に最大5ファイルまで取り込めます。図面を読み取るためだけに別のサービスへログインし、読み取り結果をコピーして物件管理システムへ貼り付け直す必要はありません。販売図面を受け取り、AIが読み取り、担当者が確認し、物件として登録する流れをひと続きで支援します。
Q&A
Q. 誰がこのAI-OCRを利用できますか?
A. 「みらいえ」を契約している企業向けの機能です。2026年9月16日から提供されており、料金は個別の問い合わせが必要です。
Q. どの形式の図面に対応しますか?
A. 販売図面のPDF・JPEG・PNG形式に対応し、一度に最大5ファイルまで取り込めます。
Q. 1枚の図面に複数物件が載っている場合も使えますか?
A. 分譲戸建の複数棟や土地の複数区画も、物件ごとに読み取り結果を確認して登録できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
読み取り結果を「みらいえ」の物件登録項目に振り分け、原本と並べて確認できる点が特徴です。導入を検討する不動産会社は、扱う図面での読取精度と、確認・修正に要する時間を確かめるとよいでしょう。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
