
AIと人が協働し資料の関係を可視化する「AnnoLink」提供開始
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株式会社ATINDEは、技術文書や図面、写真などの関係性をAIで解析し、人が補正して可視化するツール「AnnoLink(アノリンク)」の提供を開始しました。製造現場では、必要な資料にたどり着けず作業が止まるといった課題が日常的に発生しています。AnnoLinkは、AIが提案する資料間の関係候補を現場担当者が確認・補正しながら、業務に使える「資料リンクマップ」を構築します。これにより、設計変更や不具合調査などの場面で、必要な情報へ素早くアクセスできる環境を整えます。
ポイント
- 1AIが資料間の関係候補を提示し、人が確認・補正してリンクマップを構築
- 2明示・AI・属性の3種類のリンクで資料の関係性を分類し可視化
- 3既存の文書管理システムを置き換えず、オンプレミスで導入可能
資料はあってもたどり着けない現場の課題
製造業では、図面や仕様書、点検記録、過去の不具合報告などがファイルサーバや文書管理システムに多数保管されています。しかし、資料同士の業務上の関係が整理されていないため、設計レビュー中に根拠資料を探して作業が止まったり、設備トラブル時に図面や過去記録の捜索から始めなければならなかったりします。また、変更理由や確認すべき資料が後任者へ十分に伝わらないという問題もあります。
AIが候補を提示し、人が補正する仕組み
AnnoLinkは、AIだけで資料の関係を確定するのではなく、AIが候補を提示し、人が確認・補正することで業務に使える関係性を構築します。AIは本文やOCRデータ、ファイル名、タグ、専門用語などを解析し、関係する可能性がある資料を候補として提示します。現場担当者はその候補を確認しながら、タグや専門用語、リンクを修正します。関係性は、人が確認して設定した「明示リンク」、AIが本文や文脈から見つけた「AIリンク」、タグや専門用語の共通点による「属性リンク」の3種類に分けて可視化されます。
複数の入口から必要な資料へたどる
AnnoLinkでは、閲覧中の図面を起点に、仕様書や点検記録、作業手順書、過去の不具合報告などを芋づる式に確認できます。資料名が分からない場合でも、「設備」「困りごと」「やること」といった視点から必要資料を逆引きすることが可能です。さらに、図面や資料の該当箇所に注意点や関連資料へのリンクを直接設定できます。主な活用場面としては、設計レビュー、設備保全、不具合調査、技術伝承などが挙げられます。
既存システムを活かした導入
AnnoLinkは、PDMやPLM、文書管理システム、ファイルサーバを置き換えるものではなく、既存システムに保管された資料を活かしながら、資料同士をつなぐ補完ツールです。社内LAN・VPN環境でのオンプレミス運用に対応し、ローカルAI構成では資料を外部のAIサービスへ送信せずに解析できます。提供形態はオンプレミスで、動作環境はWindows11、価格は個別見積もりです。
Q&A
Q. AnnoLinkとは何ですか?
A. AIが資料同士の関係性の候補を提示し、現場担当者が確認しながら修正できる、資料リンクマップを構築するツールです。
Q. 普通の文書管理システムと何が違いますか?
A. 資料を管理するのではなく、既存の文書管理システムにある資料同士の関係性を可視化し、つなぐ点が異なります。
Q. 誰向けのツールですか?
A. 設計レビューや設備保全、不具合調査などで、必要な資料を素早く探したい製造現場の技術者向けです。
関連リンク
- https://www.atinde.com/annolink/
- https://vrl.atinde.com/
- https://www.atinde.com/contact/
- https://www.atinde.com/annolink

O!Productニュース編集部からのコメント
AIが候補を出して人が補正する方式、製造現場の実情に合ってますね。既存システムを置き換えないのも導入ハードルが下がりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
















