
Firestone、生成AI活用で帳票処理を革新する「FireOCR」を正式リリース
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株式会社Firestoneは、帳票やPDFの処理業務を効率化する次世代AI-OCRサービス「FireOCR」を正式にリリースしました。生成AI技術を活用し、従来のOCRが抱えていたテンプレート作成の手間や、多様なフォーマットへの対応といった課題を解決。初期設定不要で即日利用できる手軽さを強みに、バックオフィス業務のDXを推進します。
ポイント
- 1テンプレート作成不要、アカウント発行後すぐに本格運用が可能
- 2元の帳票レイアウトを画面上で再現し、確認・修正作業を効率化
- 3生成AIへの指示(プロンプト)で、データ形式の整形や単位換算を自動化
導入の手間をなくし、即戦力となるAI-OCR
株式会社Firestoneが発表した「FireOCR」は、請求書や納品書といった帳票処理に特化したクラウドサービスです。最大の特長は、従来のOCRサービスで一般的だった帳票ごとのテンプレート作成や事前学習が一切不要な点。アカウントを発行すれば、その日からすぐに本格的な運用を開始できるため、導入にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
レイアウト再現と生成AIで、データ化の精度と速度を向上
FireOCRは、元の帳票のレイアウトをそのまま画面上に再現する機能を搭載しています。読み取ったテキストデータと元の画像を並べて表示することで、目視での確認や修正作業が直感的に行えるよう設計されています。これにより、複雑な書式や非定型の帳票でも、内容を正確に把握しながら作業を進めることが可能です。
さらに、生成AIを活用した「プロンプト設定機能」も備えています。例えば、「日付はYYYY-MM-DD形式で出力」「数量の単位をkgからgに換算」といった指示を文章で与えるだけで、AIが自動でデータを整形。社内の取引先マスタなどを参照する「ナレッジ管理機能」と組み合わせることで、表記の揺れを吸収し、社内ルールに準拠した質の高いデータ作成を実現します。
柔軟なシステム連携と多様な活用シーン
出力形式は、弥生会計や勘定奉行といった主要な会計ソフトに対応したCSVフォーマットを標準で用意。オプションで独自の基幹システムに合わせたカスタムCSV出力も可能で、手作業によるデータ転記の手間をなくし、外部システムとのスムーズな連携を支援します。同社によると、製造業の作業実績表のデータ化や、経理部門の請求書処理、営業部門の受注処理など、幅広いシーンでの活用が見込まれ、導入企業では処理時間が最大95%削減された事例もあるとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AI-OCRサービスは数多くありますが、「テンプレート不要」と「生成AIによるデータ整形」を両立させた点が新しいですね。導入のハードルを下げつつ、実務で使えるレベルの自動化を実現できるため、特に人手が限られる中小企業のバックオフィス業務で強力な味方になりそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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