NRIセキュア、複数AIを統制する新基盤でSOC監視業務を強化
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NRIセキュア、複数AIを統制する新基盤でSOC監視業務を強化

公開日:

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、自社のセキュリティオペレーションセンター「NeoSOC」に独自開発のAI統制基盤「AgenticBlue」を導入し、本日より運用を開始しました。サイバー攻撃の高速化に伴い、多くのSOCではアラート増加や分析品質のばらつきが課題となっています。NRIセキュアは20年以上の運用知見をAIに組み込み、分析の自動化と品質向上を図ります。これにより、企業はより迅速で一貫したセキュリティ監視を受けられます。

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ポイント

  • 1
    NRIセキュアがAI統制基盤「AgenticBlue」を自社SOCに導入し運用開始
  • 2
    アラートのトリアージから報告作成までを自動化し、分析品質と対応速度が向上
  • 3
    複数AIの相互検証と隔離環境処理により、AI活用時のリスクを抑制

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、2026年8月6日、自社のセキュリティオペレーションセンター「NeoSOC」に、独自開発のAI統制基盤「AgenticBlue」を導入したと発表しました。AgenticBlueは、SOC運用で培った分析・対応の知見を組み込んだ複数のAIエージェントを安全に運用するための基盤です。これにより、NRIセキュアが提供する「セキュリティログ監視サービス(共用SOC)」および「SIEM監視サービス」の品質と対応速度を高めます。

SOCが直面する課題とAI導入の背景

サイバー攻撃の世界では、攻撃者によるAIの悪用が進み、偵察や攻撃準備が自動化される事例も報告されています。その結果、攻撃成立までの時間が短くなっています。一方、多くのSOCでは、日々大量に発生するアラートの調査や分析をアナリストが手作業で行っており、分析品質のばらつきや熟練者への依存、運用負荷の増大が深刻化していました。NRIセキュアは、20年以上のSOC運用経験を活かし、これらの課題を解決するためにAIの活用に踏み切りました。

AIによる自動化の具体的な効果

AgenticBlueの導入により、従来アナリストが手作業で行っていたアラートのトリアージ(優先度判定)から一次調査、分析、脅威の重要度判定、報告作成までの一連のプロセスが自動化されます。定型的な確認作業や情報収集をAIが担うことで、アナリストは高度な脅威分析やインシデント対応といった専門性の高い業務に集中できるようになります。その結果、攻撃の検知からお客様への報告までのスピードが向上します。また、利用企業ごとの運用要件やセキュリティポリシーに応じた柔軟な調査・分析・通知も可能となり、カスタマイズ性の高いサービス提供が実現しました。

AI活用の安全性を確保する仕組み

AIの活用には、情報漏えいや誤判断といったリスクが伴います。AgenticBlueは、アクセス制御や認証情報管理、機密データ保護といった基本的なセキュリティ機能に加え、AIの判断過程を記録・可視化する機能を備えています。複数のAIが相互に検証することで、分析結果の信頼性を確保します。さらに、取り扱うログや調査データは、外部から隔離された専用環境内で処理され、学習データとして外部に転送されることはありません。これにより、企業はAIのメリットを享受しつつ、リスクを抑えた監視サービスを利用できます。

今後の展望

NRIセキュアは今後、AIの活用範囲を一次分析からさらに拡大し、攻撃を検知・防御するためのルールやパターンの自動適用など、対処の自動化へと段階的に広げていく方針です。SOC運用全体の高度化を推進し、より強固なセキュリティサービスの提供を目指します。なお、関連セミナー「Agentic AI×SOC実践セミナー」が2026年9月7日にオンラインで無料開催される予定です。

Q&A

Q. AgenticBlueとは何ですか?

A. NRIセキュアが開発したAI統制基盤で、SOC運用の知見を組み込んだ複数のAIを安全かつ高品質に動かすための仕組みです。

Q. AI導入でSOCの何が変わるのですか?

A. アラートの優先度判定から報告作成までの定型的な作業が自動化され、アナリストは高度な分析や対応に専念できるようになります。

Q. AIによる誤判断や情報漏えいの心配はありませんか?

A. AgenticBlueは複数AIの相互検証や隔離環境での処理により、分析の信頼性を高め、お客様のデータが外部に漏れない設計になっています。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

アラート分析から報告作成まで自動化されるの、SOC運用の負担がだいぶ減りそうですね。複数AIの相互検証で誤判断も抑えているのが安心感あります。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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