
FCE、業務自動化を支援するAI基盤「AI OMNI AGENT」の企業向けプランを開始
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株式会社FCEは、企業の生産性向上を目的としたAIプラットフォーム「AI OMNI AGENT」の企業向けプランの提供を開始したと発表しました。このプラットフォームは、複数の大規模言語モデル(LLM)を統合し、業務を自動化する「AIエージェント」を現場で活用できるのが特徴です。
ポイント
- 1複数の最新LLMを統合し、独自データ活用で高精度化を実現
- 2高精度な文字起こしや要約が可能なAI議事録作成サービスを搭載
- 3専門知識がなくてもAIを開発・運用できるノーコード環境を提供
FCEが提供を開始した「AI OMNI AGENT」は、ChatGPTやClaude、Geminiといった複数の最新LLMを、企業のセキュリティ基準に準拠した安全な環境で利用できるAIプラットフォームです。社内の独自データを活用するRAG技術により、正答率80%という高い精度を実現しているといいます。
プラットフォームの具体的な機能として、高精度な音声認識技術を用いた「AI議事録作成サービス」を搭載。正確な文字起こしはもちろん、話者の識別や要約、多言語翻訳にも対応しており、会議の生産性を大きく向上させることが期待されます。
最大の特長の一つが、プログラミング知識を必要としないノーコードでの「AIエージェント」開発です。外部サービスとの連携も豊富で、現場の担当者が直感的なインターフェースで業務に合わせたAIを開発・運用できます。すぐに利用できるAIエージェントも100種類以上用意されており、導入のハードルを大幅に低減しています。
企業向けプランとして、公式エージェントが使い放題の「Standardプラン」と、オリジナルエージェントが作り放題になる「Premiumプラン」の2種類が用意されました。いずれのプランにも専任コンサルタントによる伴走支援が含まれており、単なるツール提供に留まらず、AIと共に組織が成長できる環境づくりをサポートするとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIツールは導入したものの、使いこなせないという企業は多いはず。ノーコード開発や伴走支援がセットになっている点は心強いですね。現場でのAI活用をどこまで後押しできるか注目したいです。

















