
日本基準寝具、「カイクラ」導入で福祉電話応対品質向上 シンカが事例公開
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株式会社シンカは、日本基準寝具株式会社におけるAIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」の導入事例インタビューを公開しました。日本基準寝具は福祉用具のレンタルや介護サービスを展開しており、顧客との重要な接点である電話応対の品質向上が課題でした。カイクラの導入により、受電時の顧客特定時間短縮やスタッフの心理的負担軽減といった効果が得られ、組織全体のホスピタリティ向上につながっています。今回の事例公開は、福祉・介護業界におけるAI活用の具体的な成果を示すものとして注目されます。
ポイント
- 1ポップアップ機能で受電時の顧客特定時間を大幅に短縮
- 2録音機能による「聞き直し可能」安心感がスタッフの負担を軽減
- 3AI通話要約で担当者不在時も前回の経緯を即座に把握し引継ぎ
膨大な受電負荷とホスピタリティの両立を目指して
日本基準寝具では、本社だけで週に約200件もの電話応対が発生していました。高齢のお客様からの聞き取りに時間がかかり、スタッフは「完璧に対応しなければ」という強いプレッシャーを感じていたといいます。そこで、受電時にお客様情報をポップアップ表示する機能と、丁寧な応対を支える録音機能を備えたカイクラに着目し、導入を決定しました。
ポップアップ機能で顧客特定を瞬時に
カイクラのポップアップ機能により、電話がかかってくると同時に顧客の住所や過去の履歴が画面に表示されるようになりました。これまで検索に要していた時間がなくなり、スタッフはすぐに「○○様、ありがとうございます」とお名前を呼んで挨拶できるようになりました。このわずかな変化が、お客様との第一声から安心感を生み出しています。
録音とAI要約がスタッフの安心感を支える
録音機能は、スタッフにとって心理的な「お守り」となっています。「聞き漏らしても後で確認できる」という安心感から、受電への不安が大幅に減り、お客様の話にじっくり耳を傾けられるようになりました。さらに、AIによる通話要約機能を使えば、担当者が不在でも前回の会話の経緯をすぐに把握でき、お客様に同じ説明を繰り返させることなくスムーズに応対を引き継げます。
先輩の応対を教材に、組織全体で品質向上
日本基準寝具では、電話応対の上手な上司や先輩の録音データを「お手本」として共有し、教育にも活用しています。マニュアルだけでは伝わりにくい、間の取り方や声のトーンといった「寄り添うコツ」をチーム全体で学ぶことで、応対品質の底上げと標準化を実現しました。山藤次長は「カイクラは、スタッフが自信を持ってお客様と向き合うための心強いバックアップシステム」とコメントしています。
今後はデータ活用でさらなるサービス向上へ
日本基準寝具では、蓄積された通話データをさらに分析・活用し、お客様もスタッフも笑顔でいられる環境づくりを進めていく方針です。シンカのカイクラは3,100社以上に導入されており、今回の事例は福祉分野におけるAI活用の有効性を示すモデルケースとして、他の事業者にも参考になるものです。
Q&A
Q. カイクラとは何ですか?
A. 電話応対の内容を自動で文字起こし・要約し、顧客情報とひもづけて管理できるクラウドサービスです。
Q. カイクラを導入して、具体的にどんな変化がありましたか?
A. 電話がかかってくると顧客情報が画面に表示され、すぐに名前を呼んで挨拶できるようになりました。また、通話を録音できる安心感からスタッフの心理的負担が減りました。
Q. 福祉・介護業界の事業者にとって、カイクラはどんな場面で役立ちますか?
A. 高齢の利用者からの聞き取りを正確に行える録音機能や、担当者が不在でも前回の通話内容をAI要約で引き継げる機能が、質の高い対応の継続に役立ちます。
関連リンク
- https://kaiwa.cloud/case/086/
- https://www.nihonkijun.jp/
- https://kaiwa.cloud/
- https://www.thinca.co.jp/
- https://note.com/thinca_2025

O!Productニュース編集部からのコメント
高齢者対応で聞き漏らしを気にしなくていいのは大きいですね。録音がお守りになる感覚、電話対応あるあるで刺さります。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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