
UiPath、開発者ファーストのオーケストレーション基盤「Maestro Flow」を発表
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UiPath株式会社は、開発者向けのオーケストレーション機能「UiPath Maestro Flow」を発表しました。コーディングエージェントを使って開発したプロセスを、プロトタイプから本番環境まで一貫して管理できるようになります。従来はプロトタイプを本番環境へ移行する際に、再構築やプラットフォーム変更が必要になることが課題でした。この新機能により、開発者は使い慣れたツールのまま、企業が求めるガバナンスや可観測性を確保できます。
ポイント
- 1UiPathが開発者向けオーケストレーション機能「Maestro Flow」を発表
- 2Claude CodeやCursorなど既存のコーディングエージェントと連携可能
- 3プロトタイプを再構築せず、そのまま企業の本番環境へ展開できる設計
コーディングエージェントの課題を解消
近年、コーディングエージェントの普及により、AIエージェントの構築は容易になりました。しかし、それらを実際のビジネスプロセスとしてシステム全体に実装し、運用することは依然として難しい状況です。オーケストレーション層が欠けていると、プロセスロジックが断片化し、ガバナンスが困難になり、維持コストも高騰します。その結果、プロトタイプを本番環境へ移行できず、レビュー待ちで作業が停滞するなどの問題が生じていました。
Maestro Flowの主な特徴
Maestro Flowは、こうした課題を解決するために設計されました。開発者は、Claude Code、Cursor、GitHub Copilot、Codexなど、すでに使い慣れたコーディングエージェントを活用できます。VS CodeやUiPath Studioといった開発環境から、完全なビジネスプロセスを単一の成果物として設計、実行、監視、管理することが可能です。プロトタイプとして開発したバージョンを、再構築やプラットフォームの変更なしに本番環境へ展開できます。
企業に求められるガバナンスを提供
Maestro Flowは、企業がすでに信頼しているUiPathのMaestroオーケストレーションエンジン上で動作します。これにより、プロトタイプ開発のスピード感を維持しながら、本番環境に求められる高い信頼性と運用性を実現できます。AIエージェント、ロボット、API、ドキュメント、人を1つのフロー内で連携させることが可能です。UiPathの最高製品・技術責任者であるラグー・マルパニ氏は、企業の課題はエージェントではなくオーケストレーションにあると述べています。
利用方法と提供形態
UiPath Maestro Flowは、本日より利用可能です。開発者は、UiPathのウェブサイトにある「Try now」ボタンから試すことができます。また、大規模な管理を必要としないプロセス向けに、軽量なオプションであるUiPath Maestro Liteも提供されています。業務のコストや重要度に応じて、運用レベルを調整できます。
Q&A
Q. UiPath Maestro Flowとは何ですか?
A. 開発者が使い慣れたコーディングエージェントを使って、ビジネスプロセスを設計から本番運用まで一貫して管理できるオーケストレーション機能です。
Q. 既存のコーディングエージェントとどう連携しますか?
A. Claude CodeやCursor、GitHub Copilot、Codexを使い、VS CodeやUiPath Studioからプロセスを開発できます。
Q. プロトタイプを本番環境へ移行する際の手間は変わりますか?
A. Maestro Flowでは、プロトタイプとして開発したバージョンを再構築やプラットフォーム変更なしにそのまま本番環境へ展開できます。
関連リンク
- UiPath Introduces UiPath Maestro Flow, Delivering Developer-First Orchestration for Coding Agents
- www.uipath.com/product/maestro/flow
- www.uipath.com/ja

O!Productニュース編集部からのコメント
プロトタイプを再構築せず本番展開できるのは大きいですね。検証済みのコードをそのまま運用に乗せられるので、開発から本番までのリードタイムが短くなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
