
Salesforce、AIエージェントとチームで開発する「Slack Code」を発表
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株式会社セールスフォース・ジャパンは、Slack上で人とAIエージェントが協働してソフトウェア開発を進められる新機能「Slack Code」を発表しました。コーディングエージェントの活用が広がる中、開発作業が個人のタブや端末に閉じ、チームで共有されにくいという課題があります。Slack Codeは、開発プロセスをチーム全体に開かれた形に変えることを目的としています。本日より日本を含むグローバルで提供を開始します。
ポイント
- 1Slack上に人とAIエージェントが協働する専用のコードチャンネルを新設
- 2コード差分やライブプレビューをチームで共有し、レビューから承認まで完結
- 3AnthropicやGitHubなど主要コーディングエージェントと連携し全プランで利用可能
開発をチームに開く「コードチャンネル」
Slack Codeは、プロジェクトごとに「コードチャンネル」と呼ばれる専用スペースをSlack上に作成します。チャンネルでは、AIエージェントとの会話だけでなく、コードの変更差分やライブプレビューも共有できます。エンジニアだけでなく、プロダクトマネージャーやデザイナーも同じ場所で開発の進行状況を確認し、フィードバックや承認に参加できます。
この仕組みにより、開発の過程や意思決定がチームに可視化され、知識やノウハウが組織に蓄積されやすくなります。タスクが完了するとチャンネルは自動的にアーカイブされ、作業記録は監査ログとして残ります。
非エンジニアも開発に参加できる
Slack Codeでは、専門的な開発ツールやターミナルを操作しなくても、日常的に使うSlack上で開発プロセスに参加できます。例えば、プロダクトマネージャーがバグ報告を見つけた場合、エンジニアの対応を待たずにコーディングエージェントへ修正を依頼できます。AIエージェントは共有された会話やドキュメントを参照して修正案を提示し、エンジニアによるレビューを経てリリースまで進められます。
AIエージェントの作業が意図と異なる場合は、チャンネルのメンバーが一時停止や方向修正、中止を行うことができます。これにより、開発スピードを保ちながら人による管理を維持できます。
主要コーディングエージェントと連携
Slack Codeは、AnthropicのClaude、CognitionのDevin、GitHub Copilot、ChatGPT、VercelのAIエージェントと連携して提供を開始します。これらのパートナーはコードチャンネルAPIを活用し、それぞれのエージェントをSlack Codeの共有スペースに統合しています。
利用には各パートナーが提供するAIエージェントへのアクセス権が別途必要ですが、Slack Code自体はすべてのSlackプランで利用できます。セールスフォース・ジャパンは、今後APIをより幅広い開発者コミュニティに公開し、マーケティングや法務など他分野のカスタムエージェントにも対応範囲を広げる方針です。
AIエージェントがチームメイトに
Slackはコードチャンネルに加えて、AIエージェントをチームメイトとして扱うための新機能も発表しました。エージェントDMでは、同僚との会話と同じようにAIエージェントとやり取りでき、スレッドにはタイトルが付きます。新しいAgentsタブでは、すべてのAIエージェントやセッションを一か所で管理できます。
また、Add to Slackを使うと、LovableやChatGPTなどで構築したAIエージェントを数クリックでSlackに導入できます。OAuthや環境設定は自動化されており、複雑なセットアップは不要です。AIエージェントには明確なアイデンティティが付与され、既存のセキュリティモデルやアクセス権限の範囲内で動作します。
Q&A
Q. Slack Codeとは何ですか?
A. Slack上で人とAIエージェントが一緒にソフトウェア開発を進めるための専用スペースを提供する機能です。コードの変更やプレビューをチームで共有しながら開発できます。
Q. コードチャンネルでは具体的に何ができますか?
A. AIエージェントへの依頼、コード差分の確認、ライブプレビューの共有、フィードバック、リリース前の承認までをSlack内で一貫して行えます。
Q. Slack Codeを利用するにはどのプランが必要ですか?
A. Slack CodeはすべてのSlackプランで利用できます。ただし、連携する各コーディングエージェントへのアクセス権が別途必要です。
関連リンク
- Slack is where agents become teammates
- Slack Code
- Slack
- Slack Marketplace
- https://www.salesforce.com/jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
Slack上で開発プロセスが完結するので、エンジニア以外もレビューや承認に参加しやすいですね。バグ報告から修正依頼まで完結するのは、まさに今後の開発の形かもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
