
AIエージェントをWebサイト改修なしで実装する「webfuse」、国内販売開始
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株式会社オーシャンブリッジは、オランダのSurfly B.V.社が開発したミドルウェア「webfuse」の国内販売を3月1日より開始しました。この製品は、AIエージェントを既存のWebサイトに、ソースコードを変更することなく実装できるのが特徴です。AIの導入を検討している企業にとって、大きな技術的ハードルを下げるソリューションとなりそうです。
ポイント
- 1Webサイトのコードを一切変更せずにAIエージェントを後付けできる
- 2AIに「目」と「手」の機能を付与し、画面を見て操作する自動化を実現
- 3ビデオ通話や画面共有などの機能拡張も、同様の方法で可能
実装の壁を解消するミドルウェア
AIエージェントは業務効率化の強力なツールですが、実際のWebシステムに組み込むには課題がありました。具体的には、Webページの状態を認識する「目」と、ボタンクリックなどの操作を実行する「手」を、AIに与える必要があったのです。
webfuseはこの「目」と「手」の役割を担うミドルウェアです。独自のプロキシ技術を用いて既存のWebサービスを仮想化し、その上に「エクステンション」と呼ばれる機能レイヤーを追加します。これにより、元のサイトを改修することなく、AIエージェントと連携した新機能を実装できます。
従来のチャットボットを超える体験を提供
webfuseを介して連携したAIエージェントは、単なるテキストでの応答を超えた働きが可能になります。実際の画面を理解した上での視覚的なサポートや、画面の状況に応じた自動操作を行えます。例えば、複雑なWebフォームへの入力支援や、決められた手順に沿った業務の自動化などが、既存サイトをそのままに実現できるのです。
同社の澤紀和代表取締役社長は、webfuseについて「既存システムに手を加えることなく、AIエージェントによる操作の自動化やユーザー支援を即座に展開できる」と説明しています。導入企業は、JavaScriptを用いて柔軟に機能を開発でき、ユーザー単位での制御も可能です。
Q&A
Q. webfuseとは何ですか?
A. 既存のWebサイトのソースコードを書き換えずに、AIエージェントの連携やビデオ通話などの新機能を追加できるミドルウェア(仲介ソフト)です。
Q. 普通のAI連携と何が違うのでしょうか?
A. AI自体にWebページを「見る」機能と、ボタンを「クリックする」などの操作機能を付与できる点が最大の違いです。これにより、画面に応じた高度な自動化が可能になります。
Q. どのような企業や担当者に向いていますか?
A. AIエージェントで業務効率化を図りたいが、既存のWebシステムの改修に工数やリスクをかけたくない企業のシステム担当者やデジタル担当者に向いています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
AIに目と手を与えるという説明が非常にわかりやすいです。既存の業務システムを大きく変えずに自動化を試せるので、社内の導入ハードルが下がりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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