
SalesNow、営業担当者の雑務をAIで代替する「カスタムAIエージェント」を正式提供
公開日:
株式会社SalesNowは、営業業務の自動化を支援する「SalesNow カスタムAIエージェント」の提供を開始しました。自社が保有する1,400万件超の企業データベースを基盤に、企業ごとに専用のAIエージェントを構築します。営業担当者が「売る」ことに集中できる環境づくりを後押しするサービスです。
ポイント
- 1営業担当者の月60時間分の雑務をAIに代替させることを目指す
- 2企業固有のニッチなデータ収集から、メール作成やCRM入力など定型業務まで幅広く自動化
- 3汎用ツールではなく、自社の業務フローに合わせてゼロからカスタム構築する
営業現場の生産性課題を解決
SalesNowによると、営業職の勤務時間の約70%がターゲットリスト作成や企業調査、メール作成などの情報収集や雑務に費やされています。一方で、既存の汎用AIツールは自社の業務フローに合わず、定着しないケースも多いとしています。
同社はこの課題に対し、AIを「便利なツール」ではなく「同僚」として位置づけ、人の作業を代替する「カスタムAIエージェント」サービスを立ち上げました。
2つのサービス軸:リサーチと業務自動化
このサービスは大きく2つの軸で構成されています。
1つは「カスタムリサーチエージェント」です。汎用データベースには載っていない、自社のターゲット選定に必要なニッチなデータをAIが自律的に調査し、リスト化します。例えば、特定の資格を取得している企業や、競合サービスの導入企業などを収集できます。
もう1つは「業務自動化エージェント」です。営業担当者の定型業務をエンドツーエンドで代替します。具体的には、ターゲットリストの自動作成、企業データのリサーチ、営業メールの作成、CRMへの入力、週次レポートの生成などが挙げられます。同社の試算では、これらの業務を自動化することで、1人あたり月53時間の工数を2時間に削減できるとしています。
1,400万件のデータとフルカスタム構築が強み
サービスの強みとして、SalesNowは3点を挙げています。
第一に、同社が日次更新で保有する1,400万件超の企業データベースを基盤としている点です。この大規模なデータが、AIエージェントの出力精度を高めます。
第二に、業界や企業の業務フロー、使用しているCRM(Salesforce、HubSpot等)に合わせて、エージェントをゼロから設計する「フルカスタム構築」に対応している点です。
第三に、AI専門家チームが構築から定着、改善まで伴走支援することです。
代表取締役CEOの村岡功規氏は、「データを持つ者がAI OSになる」というビジョンのもと、営業組織のAI変革を推進していくと述べています。
Q&A
Q. カスタムAIエージェントとは何ですか?
A. SalesNowが提供する、企業ごとに専用設計されるAIアシスタントです。営業担当者のデータ収集やメール作成などの雑務を自動化します。
Q. 普通のAIツールとどう違うのですか?
A. 汎用的な機能提供ではなく、自社の業務フローや使っているツールに合わせて一から設計される点が大きく異なります。
Q. 具体的にどんな業務を自動化できますか?
A. ターゲット企業リストの作成、競合の導入事例調査、商談準備資料の作成、営業メールの自動作成、CRMへの自動入力など、多岐にわたります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
月53時間もの雑務が2時間に減るという試算はインパクトが大きいです。営業マンの時間を「探す・書く・入力する」から「売る・考える」にシフトさせる本格的な自動化と言えそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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