
スクールバス空間設計、AIエージェント「Frank」で商談化率75%達成
公開日:
セールスフォース・ジャパンは、スクールバス空間設計がAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を用いてAI営業エージェント「Frank」を導入し、商談化率75%や成約額2,650万円などの成果を上げたと発表しました。同社はリノベーション事業の拡大に伴い、年間約8.1億円相当の機会損失を抱えていました。Frankは24時間365日の顧客対応を実現し、専門知識を活かした対話で商談獲得を効率化しています。
ポイント
- 1累計3,000件の資料請求に対応し、8.1億円の機会損失を解消
- 2AI経由の商談化率75%を達成、通常リードの約2倍
- 324時間365日、ウェブやLINEなど全接点で顧客対応
背景と課題
スクールバス空間設計は、リノベーション設計施工や不動産仲介などを手掛け、大阪や東京などで事業を展開してきました。しかし、累計3,000件に及ぶ資料請求への対応が追いつかず、専門知識を要する業務であったため、人員増強による解決も困難でした。このため、年間約8.1億円規模の機会損失が発生していました。
AI営業エージェント「Frank」の機能
「Frank」は、同社の不動産・金融・建築にわたる専門知識を学習したAI営業エージェントです。顧客の悩みを引き出す対話から条件整理、信頼構築を経て面談予約へつなぐ4ステップのファネルを実装しています。自社ウェブサイトやステップメール、公式LINEなどあらゆる接点に配置され、深夜の問い合わせにも即時対応します。また、会話の中で自然に名前や希望日時などの情報を取得し、入力フォームによる離脱を抑えます。
導入効果
導入後、資料請求数は90件から190件へ2倍以上に伸び、ステップメール経由の商談化件数は2件から12件へと6倍に改善しました。AI経由の商談化率は75%と、通常リードの約2倍の高さです。導入3か月で累計17件のリードから3件・2,650万円の成約を獲得し、年間で2.2億円の売上向上を見込んでいます。代表取締役の田中将司氏は「Frankは単なるツールではなく、共に働く仲間」と述べ、スタッフが創造的な業務に集中できるようになったと評価しています。
今後の展開
スクールバス空間設計は、画像生成AIとの連携によるリノベーションプランの視覚的提案や、契約後のアフターサービスへのAIエージェント活用を計画しています。また、2026年12月には東京2店舗目の開設を予定しており、AIを活用しながら事業拡大を進めていきます。
Q&A
Q. Frankとは何ですか?
A. スクールバス空間設計がAgentforceで構築したAI営業エージェントです。不動産や建築の専門知識を活かし、顧客との対話から面談予約までを自動で行います。
Q. AIエージェントの導入で具体的に何が変わりましたか?
A. 24時間体制で顧客対応が可能になり、商談化率が従来の2倍の75%に向上しました。スタッフは調整業務から解放され、より創造的な仕事に集中できるようになっています。
Q. 今後の展開はどうなっていますか?
A. 画像生成AIを使ったリノベーション提案の自動化や、契約後のアフターサービスにもAIエージェントを応用する予定です。また、東京に新店舗を開設し、事業をさらに拡大します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
75%の商談化率は通常リードの2倍。深夜の問い合わせも逃さず拾えているのがいいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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