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OpenAIのCodexとFigma、コードとデザインの往復作業を可能にする新連携
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OpenAIのCodexとFigma、コードとデザインの往復作業を可能にする新連携

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OpenAIとデザインツールのFigmaは、コード生成AI「Codex」とデザインプラットフォーム「Figma」を直接連携させる新機能を発表しました。この連携により、エンジニアとデザイナーは、コードからデザイン、デザインからコードへの双方向の作業をスムーズに行えるようになります。両社は2025年から提携を強化しており、今回の機能はその延長線上に位置づけられます。

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ポイント

  • 1
    コードからFigmaのデザインファイルを生成し、編集可能な状態で引き出せる
  • 2
    Figma上のデザインやプロトタイプをCodexに渡し、実装用のコードに変換できる
  • 3
    役割の境界を越え、エンジニアもデザイナーも互いの作業領域に近づきやすくなる

コードとデザインの「往復」を実現

今回の連携は、オープンソース標準「MCP」を利用して実現されています。これにより、CodexとFigmaの間でデータをやり取りする「ラウンドトリップ」ワークフローが可能になりました。

具体的には、エンジニアが書いたUIのコードを基に、編集可能なFigmaのデザインファイルを自動生成できます。逆に、デザイナーがFigmaで作成した画面や、プロトタイピングツール「Figma Make」、ホワイトボードツール「FigJam」で描いたアイデアをCodexに渡せば、実装用のコードに変換できます。

「何を作るか」に集中できる環境を

Figmaのチーフデザインオフィサー、ロレダナ・クリサン氏は、「ソフトウェアを作れるかどうかの壁が下がる中で、重要になるのは『何を』作り、どう際立たせるかです」と述べています。この連携により、チームは最初のアイデアだけでなく、最良のアイデアを基に構築できるようになるとしています。

Codexのプロダクトリード、アレクサンダー・エンビリコス氏は、「この連携により、Codexはより幅広い制作者にとって強力なツールになります。『まずデザイナーである』とか『まずエンジニアである』という前提がなくなるからです」とコメント。役割間の境界が柔らかくなり、意図と実装の間をシステムが継続的に翻訳してくれる点をメリットとして挙げています。

拡大するCodexの採用

Codexは2025年1月にCLIツールとして登場し、現在は週間100万人以上が利用しています。利用量は年初から400%以上増加しており、CiscoやNVIDIA、Datadogといった大企業から、HarveyやSierraなどのスタートアップまで、幅広い組織で採用が進んでいます。

今回のFigma連携は、Codexデスクトップアプリ(macOS)に「Figma MCPサーバー」をインストールすることで利用を開始できます。

Q&A

Q. CodexとFigmaの連携で、具体的に何ができるようになりますか?

A. エンジニアは書いたコードから直接Figmaのデザインを生成して視覚的に確認でき、デザイナーは作ったデザインをCodexに渡して実装コードを得られます。

Q. この連携は誰にとってメリットが大きいですか?

A. エンジニアとデザイナーの協業が必要なプロダクト開発チーム全体です。互いの作業領域を行き来する手間が減り、アイデアの試行錯誤が速くなります。

Q. 「MCP」とは何ですか?

A. AIエージェントが外部のツールやデータと接続するためのオープンソースの標準規格です。これを使ってCodexとFigmaが通信しています。

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

コードとデザインの間でファイルを変換するだけでなく、編集可能な状態で「往復」できるのが肝ですね。デザイン調整のたびに実装を一から確認する手間が、かなり減りそうです。

引用元:OpenAI

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
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