
Notion、定型業務を自動化する「カスタムエージェント」のパブリックベータ版を提供開始
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Notion Labs Japan合同会社は、コラボレーションツール「Notion」に、自律的に業務を実行する新機能「カスタムエージェント」のパブリックベータ版の提供を開始しました。ビジネスプランとエンタープライズプランのユーザーが利用できます。繰り返し発生する定型業務を自動化し、チームの生産性向上を目指す機能です。業務の属人化を防ぎ、チーム全体で標準化された作業を進められるようになります。
ポイント
- 1スケジュールや条件を設定すれば、Notion内外の情報を活用して自動で業務を実行
- 2質問対応やタスク振り分け、定期報告書の作成など、4つの主要な用途を想定
- 3エンタープライズ向けに実行ログの記録や権限管理、データプライバシーを考慮した設計
カスタムエージェントで何ができるか
カスタムエージェントは、設定したトリガーやスケジュールに基づいて自動で動作します。Notion内の情報だけでなく、Slackやメール、カレンダーなど連携するツールの情報も文脈として活用できます。具体的には、(1)繰り返しの質問への即時回答、(2)新規タスクの自動取り込みと担当者への振り分け、(3)情報収集と定期報告書の自動作成、(4)チームでのエージェント共有が可能です。
ユーザーは、Notion AIとの対話を通じてエージェントを構築するか、自分でゼロから作成できます。作成したエージェントはチーム内で共有し、共通の業務効率化ツールとして活用できます。
料金体系と管理機能
この機能は、常時稼働するワークフローを支えるため、Notionクレジット(追加購入制)で動作します。ただし、パブリックベータ版提供期間中は追加料金なしで利用可能です。クレジットの購入は5月4日(米国時間)から開始されます。
管理者は、クレジットの使用状況を管理でき、上限に近づくと通知を受け取ります。使い切った場合はエージェントが自動停止します。また、エージェントを作成できるユーザーを制限したり、エージェントを無効化したりするコントロールも可能です。
企業での活用と今後の展開
カスタムエージェントは、大規模な組織での利用を想定した設計です。すべての実行はログに記録され、誰が何をトリガーに、どのようなアクションを実行したか追跡できます。権限管理はNotionの既存のページ権限に準拠し、エージェントが行った変更は元に戻すことが可能です。データプライバシーも保護され、顧客データでAIを学習させることはありません。
Notion Labs Japanのゼネラルマネージャー、西勝清氏は、「カスタムエージェントは、定型業務を引き受けることで、チームが本質的な業務に集中する時間を生み出す」と述べています。すでにRampやVercelなどの企業が導入を進めており、日本企業においても情報の属人化や引き継ぎ負荷の軽減に役立つと期待されています。
Q&A
Q. カスタムエージェントとは何ですか?
A. Notionに組み込まれた機能で、あらかじめ設定した条件や時間に従い、質問への回答やタスクの振り分け、報告書の作成などを自動で行ってくれるものです。
Q. 既存のNotion AI機能とどう違う?
A. これまでのAI機能がユーザーからの指示に対して動作するのに対し、カスタムエージェントはスケジュールやイベントをトリガーに自律的に動作し、繰り返し業務を自動化する点が異なります。
Q. 誰が利用できますか?
A. 現在、ビジネスプランとエンタープライズプランのユーザーがパブリックベータ版を利用できます。パブリックベータ期間中は追加料金はかかりません。
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O!Productニュース編集部からのコメント
「タスク振り分け」や「定期報告」といった、どのチームにもある面倒な作業を自動化できるのがポイントです。管理者が権限やコストを細かく制御できる設計も、企業での導入には安心材料になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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