
ROBOT PAYMENT、Salesforce上で動く「督促・ヘルプデスク支援AIエージェント」を発表
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株式会社ROBOT PAYMENTは、セールスフォース・ジャパンが提供するマーケットプレイス「AgentExchange」上で、新たに「督促AIエージェント」と「ヘルプデスク支援AIエージェント」をリリースしたと発表しました。これにより、経理担当者が行う督促業務や、社内の問い合わせ対応といった工数のかかる業務をAIが支援し、企業のDXを後押しします。
ポイント
- 1経理の督促業務や社内ヘルプデスク業務をAIが支援
- 2Salesforceのマーケットプレイス上で提供され、導入が容易に
- 3関連サービスとして、サブスクビジネス向けの「解約防止支援AIエージェント」も提供
経理や社内窓口の業務をAIが効率化
ROBOT PAYMENTが発表した2つのAIエージェントは、企業のバックオフィス業務の効率化を目的としています。「督促AIエージェント」は経理・財務担当者の負担が大きい督促業務を、「ヘルプデスク支援AIエージェント」は社内の様々な問い合わせに対応する窓口業務を、それぞれAIがサポートする仕組みです。
これらのAIエージェントは、Salesforceの「AgentExchange」を通じて提供されます。AgentExchangeは、企業がAIエージェントを迅速に導入するためのマーケットプレイスで、信頼できるソリューションが揃っています。今回のリリースは、企業のデジタル労働力となる自律型AIエージェントのプラットフォーム「Agentforce」の機能を拡張するものとなります。
サブスクビジネスの成長も支援
今回の発表では、サブスクリプションビジネスに特化した「解約防止支援AIエージェント」についても言及されています。このエージェントは、契約更新が近い顧客や利用頻度が低い顧客をAIが自動でリストアップし、解約リスクが高い顧客に対して先回りしたアプローチを可能にします。これにより、顧客の生涯価値(LTV)を最大化し、事業の安定的な成長に貢献するとのことです。
ROBOT PAYMENTは今回のリリースを皮切りに、FinTechとAIの融合をさらに深め、企業のDX推進と持続的な成長をサポートしていく方針です。また、セールスフォース・ジャパンも、AgentExchangeを通じてパートナー企業が持つ専門知識を活用し、企業のAI活用を支援していくとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIによる業務自動化が、ついに経理の督促や社内ヘルプデスクといった領域にも展開されています。Salesforce上で提供されることで、専門知識がなくても導入しやすくなるのが大きいですね。バックオフィス業務のあり方が大きく変わりそうです。

















