
メビウス、食品開発支援SaaS「iDeark」を提供開始。食専門AIが企画を伴走
公開日:
株式会社メビウスは、食品メーカーなどの商品開発部門向けに、調査・企画業務の効率化を支援するSaaSサービス「iDeark(アイディアーク)」の提供を2026年2月27日に開始します。社内の資料や市場データを一元管理し、食専門のAIエージェントが開発プロセスをサポートします。新潟県内での展開から始め、全国展開を目指す方針です。
ポイント
- 1社内の紙・デジタル資料と市場データを一元的に管理・検索できる
- 2食品開発に特化したAIエージェント「ALISTA」が企画やパッケージ案を生成
- 3開発ノウハウの属人化解消と、市場投入スピードの向上を目指す
産学官連携プロジェクトから誕生
iDearkは、新潟市、新潟大学、メビウスの3者が取り組む「にいがた2kmおいしさDX産学官共創プロジェクト」から生まれました。プロジェクトのヒアリングでは、多くの食品開発現場で、データが散在して検索に時間がかかることや、ベテラン社員の退職によるノウハウ消失が課題となっていました。同社は、新潟市が食品製造事業所の集積地である強みを活かし、まずは地域からサービスの効果を実証していくとしています。
開発の調査・企画業務を効率化
iDearkは、商品開発情報や計画の管理、過去実績の要約検索、商品企画のサポート、パッケージデザイン案の生成といった機能を提供します。中心となるのは、食品領域に特化したAIエージェント「ALISTA」です。ALISTAは、蓄積された過去情報の要約や、新製品の企画案、パッケージデザイン案の生成を通じて、開発プロセスに伴走します。
これにより、調査やアイデア出しの時間短縮、ベテラン知識のデータベース化、専門知識の補完による企画品質の向上が期待されます。対象は食品メーカーや自社商品開発を行う小売店などの商品開発部門です。
新潟県内から順次全国展開へ
サービスはSaaS形態で提供され、価格やプランは要問い合わせとなります。提供開始日は2026年2月27日です。初期は新潟市を中心とした新潟県内でモニター企業を募集し、利用者を拡大していく計画です。今後は、マーケット調査機能やレシピ生成機能などの追加も予定されています。
Q&A
Q. iDearkとは何ですか?
A. 食品メーカー向けのクラウドサービスで、開発に必要な資料やデータを一箇所にまとめ、AIが企画や調査をサポートします。
Q. 食専門AI「ALISTA」は具体的に何を手伝ってくれますか?
A. 過去の開発情報を素早く探したり、新商品の企画書やパッケージのデザイン案を自動で作成したりできます。
Q. 主にどのような企業が使う想定ですか?
A. 食品メーカーや、自社で商品を開発している小売店の商品開発部門が主な対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
食品開発の「属人化」という古典的だが根深い課題に、地域の産学官連携で挑んでいる点が興味深いです。新潟という食品製造の集積地から実証を始める戦略は理にかなっています。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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