
freee、法人税・固定資産のPublic API一般公開とfreee-mcp対応
公開日:
freee株式会社は2026年8月28日、「freee申告 法人税」と「freee固定資産」のPublic APIを一般公開しました。あわせて、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバー「freee-mcp」が両プロダクトに対応します。これにより、会計・人事労務に続き、決算・税務領域でもAIとの連携が可能になります。法人税申告や固定資産管理の現場では手作業やデータの分断が課題となっており、今回の対応は業務効率化につながります。
ポイント
- 1freee申告 法人税とfreee固定資産のPublic APIを一般公開
- 2AIエージェントからAPIを直接操作できるfreee-mcpが両プロダクトに対応
- 3法人税申告の帳票取得や固定資産台帳の登録・更新を会話から実行可能
決算・税務領域へAI連携を拡大
freeeは2026年3月にMCPサーバー「freee-mcp」をOSSとして公開しました。その後、会計・人事労務・請求書・工数管理などへ対応領域を広げてきました。今回、提供対象を認定アドバイザーに限定せず、法人税申告と固定資産のPublic APIを一般公開します。あわせてfreee-mcpを両プロダクトに対応させ、AIや外部システムを介したデータ連携を可能にします。
法人税申告での活用例
freee申告 法人税では、AIエージェントとの会話から申告状況や帳票を確認できます。たとえば「前年度の法人税申告の状況を教えて」と依頼すると、対象の事業所と事業年度を特定し、利用可能な国税・地方税の帳票や決算書から必要な情報を取得します。過年度の申告・決算情報を横断的に比較することも可能です。税理士との打ち合わせに必要な資料を会話から準備できるため、決算・申告の事前準備を効率化します。
固定資産管理での活用例
freee固定資産では、固定資産台帳の参照・登録・更新をAIが一貫して支援します。「4月に購入した営業部のパソコンを固定資産として登録して」と依頼すると、対象の事業所や資産情報を確認し、台帳への登録を実行します。決算・監査に必要な固定資産情報を会話から取得することもできます。更新時には更新前の情報を取得し、変更内容を確認したうえで実行するため、誤った変更を防ぎながら安全に処理できます。
freeeが目指すD4Uテクノロジー
freeeは、AIに業務を任せ切れる体験を届ける「D4U(Done for You)テクノロジー」を掲げています。低コスト設計や高い安全基準など4つの価値を通じて、スモールビジネスが安心してAIに業務を任せられる仕組みを目指します。今回の対応により、freeeが提供するPublic API数は485件となります。freeeは、AIが作業しやすい構造化されたデータ環境を統合的に提供し、次世代のSaaS企業へ進化を続けるとしています。
Q&A
Q. freee-mcpとは何ですか?
A. AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバーです。会話形式で会計データの取得や帳票の確認などを行えます。
Q. freee申告 法人税のPublic APIで何ができますか?
A. 法人税申告に関する帳票や決算情報を外部システムやAIエージェントから取得できます。過年度比較や税務資料の準備にも活用できます。
Q. freee固定資産のPublic APIは誰でも使えますか?
A. 一般公開されたため、freee固定資産のユーザーであれば外部システムやAIエージェントを介して利用できます。台帳の参照に加え、登録・更新も可能です。
関連リンク
- https://github.com/freee/freee-mcp
- https://www.npmjs.com/package/freee-mcp
- https://corp.freee.co.jp/news/20260608freee_it.html
- https://corp.freee.co.jp/news/20260416freee_freeeAgentHub&API.html
- https://www.freee.co.jp/ai/
- https://corp.freee.co.jp/
- https://www.freee.co.jp/kb/
- https://jobs.freee.co.jp/
- https://www.freee.co.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
法人税申告の帳票取得や固定資産台帳の更新を会話で頼めるのは便利ですね。決算期の資料準備がだいぶ楽になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
