
都築電気、生成AIで帳票データ化する「D-VUE AI-OCRサービス」提供開始
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都築電気株式会社は、生成AIを活用した「D-VUE AI-OCRサービス」の提供を開始しました。帳票のフォーマットを問わず、記載内容の意味をAIが理解してデータ化します。受注業務などで基幹システムへの手入力負荷が増える中、マスタデータと照合して表記ゆれを補正し、登録可能なデータへ変換します。青果卸売業の顧客とのPoCを通じて実効性を高めています。
ポイント
- 1都築電気が生成AIで帳票を意味理解しデータ化するAI-OCRを提供開始
- 2基幹システムのマスタと照合し表記ゆれを補正して登録可能なデータへ変換
- 3日本マイクロソフトのAzure OpenAI Serviceを基盤に青果卸売業でPoC実施
サービスの背景と開発経緯
紙やFAX、手書き書類が今も多く使われる一方、メールやチャットでの発注も増え、担当者の確認と手入力の負荷が高まっています。都築電気はこの課題に対し、生成AIを組み合わせることで、フォーマットに依存しない読み取りと、基幹システムでそのまま使えるデータへの加工を両立するOCRサービスを開発しました。開発には日本マイクロソフト株式会社の「Azure OpenAI Service」をプラットフォームとして採用しています。発注元や方法が多様な青果卸売業の顧客とPoCを重ね、機能性と導入の実効性を高めました。
サービスの強み
本サービスは、様式の異なる帳票やFAX・手書き・メール・メッセージアプリからの内容をデータ化できます。生成AIが文脈から項目の意味を判断し、品目・荷姿・数量などの項目へデータを自動分類します。さらに基幹システムのマスタデータと照合し、表記ゆれを補正したうえで登録可能なデータへ変換します。都築電気はAI-OCRだけでなく、基幹システムで活用できる状態まで一貫して支援します。AI担当SEと基幹システム担当SEが同一チームで対応し、要件定義から運用定着まで伴走します。導入後も蓄積データの分析やさらなるAI活用の提案まで継続して支援します。
日本マイクロソフトからのコメント
日本マイクロソフト株式会社のCloud & AI プラットフォーム統括本部 業務執行役員 統括本部長 小杉靖氏は、紙やFAX、手書き書類に加え、メールやコミュニケーションアプリ経由の受発注が広がり、現場担当者の確認・入力負荷が高まっていると述べています。都築電気の本サービスは、Microsoft Azure上の「Azure OpenAI in Foundry Models」を基盤として記載内容の意味を理解し、基幹システムのマスタと照合して表記ゆれまで補正することで、この課題に実務レベルで応えるものだと評価しています。青果卸売業の顧客とのPoCを重ねて実効性を高めた開発プロセスは、生成AIを現場の生産性向上に活かす好事例だとコメントしています。
セミナーのご案内
都築電気は2026年10月14日に「現場を止めない DX実践セミナー」を開催します。会場は東京都港区新橋の都築電気東京オフィスで、参加費は無料、事前登録制です。本セミナーでは「D-VUE AI-OCRサービス」の紹介に加え、AI・データ利活用・設備連動・OTセキュリティなどの最新技術動向の説明や展示、ゲスト企業による実践的な事例講演を通じて、現場改革のヒントを紹介します。
Q&A
Q. D-VUE AI-OCRサービスとは何ですか?
A. 生成AIが帳票の記載内容の意味を理解してデータ化し、基幹システムに登録できる形へ変換する都築電気のサービスです。フォーマットを問わず読み取れます。
Q. 従来のOCRとどう違うのですか?
A. 単に文字を読み取るだけでなく、文脈から項目の意味を判断し、基幹システムのマスタと照合して表記ゆれを補正する点が異なります。
Q. どのような業務で活用できますか?
A. 受注業務をはじめ、紙やFAX、手書き書類のデータ入力が多い業務で活用できます。すでに青果卸売業の顧客とPoCを実施しています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
帳票の表記ゆれを基幹システムのマスタと照合して補正できるのは、受注データを扱う担当者には助かりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
