
商談ログを「残す」から「活かす」へ──ネットプロテクションズ、bellSalesAIで月200時間削減
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ベルフェイス株式会社は、株式会社ネットプロテクションズにおけるbellSalesAIの活用事例を公開しました。ネットプロテクションズでは、エンタープライズ営業において商談議事録の作成に1件あたり約30分かかるという負担と、重要な商談ほどSalesforceに記録が残らないという課題がありました。bellSalesAIの導入により、議事録作成時間が数秒に短縮され、月間200〜400時間の工数削減を実現しています。さらに、商談ログがSalesforceに確実に蓄積されることで、Slack連携によるリアルタイム共有やデータの組織横断的な活用が進み、データドリブン営業組織への変革が加速しています。
ポイント
- 1ネットプロテクションズがbellSalesAIを導入し議事録作成を30分から数秒に短縮
- 2Salesforceへの商談ログ蓄積とSlack連携で組織横断のリアルタイム共有を実現
- 3月間200〜400時間の工数削減で営業担当者が商談準備や戦略設計に集中可能に
導入の背景
ネットプロテクションズは、大手企業の獲得を目指しエンタープライズ営業を強化していました。商談期間が3か月から1年以上に及ぶ中、商談ログの価値は非常に高かったのですが、対面商談が中心でSalesforceに十分な記録が残せず、結論だけが記載されるか、メモ自体が存在しないケースが多く発生していました。担当者が異動すると商談の文脈が途切れ、情報断絶が起きていました。また、議事録作成に1件あたり約30分を要し、営業担当者は記録業務に追われ、次のアクション検討や顧客対応に集中しづらい状況でした。約1年間の比較検討を経て、単なる議事録ツールではなく、商談ログをSalesforceに資産として蓄積・活用できる設計と、エンタープライズ営業の再現性向上に向けた提案力を評価し、bellSalesAIの導入を決定しました。
導入効果
bellSalesAIの導入により、議事録作成時間は1件あたり約30分から数秒に短縮されました。これにより、月間200〜400時間の工数削減を実現し、商談後すぐに次のアクション検討に移れるようになりました。対面商談のログも取得できるようになり、重要な商談が記録として残る環境が整いました。Salesforce上には商談の背景や文脈、意思決定プロセスを含む全体像が蓄積され、Slackとの連携によってリアルタイムな商談共有も始まっています。削減された時間は、商談準備や社内ディスカッション、戦略設計といった営業の質を高める活動に充てられています。
成果を生んだ要因
高い成果が得られた背景には、3つの要因があります。1つ目は、「記録すること」ではなく「活用すること」を目的とした導入設計です。bellSalesAIの「商談総括」機能により、背景や文脈、意思決定プロセスまで含めた情報をSalesforce上で一目で把握できる環境を構築しました。2つ目は、Slack連携によるリアルタイムな組織横断共有の仕組み化です。行動トリガーと商談トリガーの2パターンでSlackに通知し、会議や1on1を待たずに商談状況を把握できる体制を整えました。3つ目は、エンタープライズ営業の再現性と組織化を見据えた活用構想です。商談ログを個人のセンスに依存するものから、組織として学習・活用できるデータ資産へと転換し、将来的にはSlack AIによる日次サマリーや提案機会抽出など、より高度な活用を目指しています。
今後の展望
ネットプロテクションズでは、bellSalesAIによって商談ログが確実にSalesforceへ蓄積される基盤が整ったことで、次のフェーズへの移行を計画しています。Slack AIを活用した日次サマリー通知やTodo生成、タスク期限アラート、商談データからの提案機会抽出など、商談ログをもとに「次にやるべきこと」を自動で示唆する仕組みの構築を目指しています。さらに、営業データをIRを含めた経営レベルの意思決定にも活用する構想があり、データを組織の壁を越えて連携させることで、より精度の高い予測を実現しようとしています。取締役の小川氏は、「営業組織からデータを越境させ、最新情報をIRにも連携していきたい」と述べています。
Q&A
Q. bellSalesAIとは何ですか?
A. 商談の会話内容からAIが必要項目を抽出し、Salesforceへの入力を自動化するサービスです。
Q. このツールで営業担当者の働き方はどう変わったのですか?
A. 議事録作成が30分から数秒に短縮され、月200〜400時間の工数削減と、商談準備や戦略設計に時間を充てられるようになりました。
Q. ネットプロテクションズはなぜbellSalesAIを選んだのですか?
A. Salesforceに商談ログを資産として蓄積・活用できる設計と、エンタープライズ営業の再現性向上に向けた提案力を評価したためです。
関連リンク
- https://bsai.bellface.co.jp/cases/net_protections
- bellSalesAIのお問合せはこちら
- https://corp.netprotections.com/
- https://bellface.co.jp/news/

O!Productニュース編集部からのコメント
議事録作成が30分から数秒になるだけで、営業担当者の時間の使い方が激変しそうですね。商談のログが確実に残るのも、情報断絶を防ぐ意味で大きいです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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