
bajji、AIエージェント9体で稼働する新事業部を設立。企画からプロトを最短10分で
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株式会社bajjiは、9つの専門職をAIエージェント化し、チームとしてプロダクト開発を自動化する「bajji AI」の事業化を目的とした新事業部「bajji AI事業部」を設立しました。同時に、企業のAI活用を支援する「AIXコンサルティング」事業の提供を開始します。AIが自律的に協働する仕組みを自社で実践し、そのノウハウを他社にも提供する取り組みです。
ポイント
- 1市場調査からプロトタイプ開発までをAIエージェントのチームが一気通貫で自動化
- 2社内検証では、従来数週間かかった初期開発フェーズを最短10分に短縮
- 3AI活用ノウハウをパッケージ化した「AIXコンサルティング」を企業向けに提供開始
AIエージェントだけで構成される事業部
bajji AI事業部は、AIエージェント9体と監督者1名で構成されます。プロダクト開発に必要な市場調査、要件定義、UI/UX設計、Go-to-Market戦略策定、ピッチ資料作成、プロトタイプ開発までの一連の工程を、専門役割を持ったAIエージェントがSlackやWeb上で自律的に進めます。
代表取締役の小林慎和氏は、「AIの時代に、人間は数10倍の生産性を実現すべきだと考えています」と述べています。同氏は自身の仕事をこの2年で30倍高速化できたとし、その信念を形にしたシステムが「bajji AI」だと説明しています。
最短10分で企画からプロトタイプまで
具体的なワークフローでは、毎朝AIエージェントが最新ニュースからプロダクト機会を探索します。承認されたアイデアは、その後自動的に各工程のAIエージェントへとリレーされ、プロトタイプの開発まで進みます。人間が関与するのは、Slack上で最終承認のボタンをクリックする瞬間のみです。
同社の社内検証では、従来なら数週間から数ヶ月を要した企画・初期開発のフェーズを、最短10分で完了できたケースがあったとしています。成果物の内容や所要時間は要件によって変動し、公開資料は最終的に人が確認します。
企業向けにAI活用コンサルも開始
bajji AI事業部は、自社で構築したマルチエージェントシステムの技術や知見を他社に提供する「AIXコンサルティング」事業も開始しました。サービス内容は、企業の業務に最適化したAIエージェントチームの設計・構築支援、経営層向けのワークショップ、マルチエージェントシステムの受託開発です。
対象は、AI導入を検討する中堅から大企業で、特にプロダクト開発やマーケティング部門の効率化を目指す企業を想定しています。個別ツールの導入から、「AIと働く」組織設計への転換を支援します。
Q&A
Q. bajji AIとは何ですか?
A. 株式会社bajjiが設立した新事業部で、9体のAIエージェントがチームを組み、新規プロダクト開発の初期工程を自動化します。
Q. 具体的にどの工程を自動化するのですか?
A. 市場調査や要件定義から、UI/UX設計、プロトタイプ開発、さらにはピッチ資料作成までを一気通貫で進めます。
Q. 人間の役割はどう変わるのでしょうか?
A. AIが提案した企画案をSlack上で最終承認することが主な役割です。社内検証では、従来数週間かかっていた工程を最短10分に短縮できました。
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この記事の著者
O!Productニュース編集部



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