
VLM活用AI-OCR「Papers GO AI」提供開始、非定型文書を自動化
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株式会社AKUODIGITALが、ビジョン言語モデル(VLM)を活用したAI-OCRプラットフォーム「Papers GO AI」の提供を開始しました。手書きやFAX、領収書などの非定型文書からデータを高精度に抽出し、入力業務の自動化を支援します。サンプル文書をアップロードするだけで抽出項目を自動生成できるため、スピーディな導入が可能です。保険・金融・物流など、紙文書が多い現場での業務効率化に役立つとしています。
ポイント
- 1サンプル文書からの自動テンプレート生成で即日運用を実現
- 2VLMエンジンで手書き・非定型文書を分類99%・抽出98%の高精度で処理
- 3検証インターフェースとAPIプレイグラウンドを標準搭載、システム連携を円滑化
日本企業の非定型文書処理が抱える課題
FAXや手書き申請書、紙の領収書といった非定型文書の処理は、多くの日本企業でいまだに手作業に頼っています。保険請求や経費精算、物流伝票処理などの分野では、フォーマットが統一されていないため従来のルールベースOCRでは対応が難しく、DX推進の障壁となっていました。AKUODIGITALはこの課題を解決するため、VLMを活用した独自の文書理解技術で「Papers GO AI」を開発しました。
VLMエンジンがもたらす高精度な文書解析
「Papers GO AI」は、文書のレイアウトとテキストの文脈を同時に理解するVLMエンジンを搭載しています。これにより、表の構造が不規則な文書や手書き文字が混ざった書類でも、安定したデータ抽出が可能です。自社検証では、文書分類精度99%、情報抽出精度98%を達成しています。
テンプレート自動生成で導入負荷を大幅に低減
従来のAI-OCRでは、新しい文書形式に対応するたびに学習データの準備や再学習が必要でした。「Papers GO AI」では、サンプル文書をアップロードするだけでAIウィザードが文書構造を解析し、抽出テンプレートを自動生成します。専門知識がなくても、短時間で運用を始められます。
検証からシステム連携まで一気通貫で支援
抽出データの位置確認や修正ができる検証インターフェースを標準搭載しており、金融機関の監査など精度が厳しく求められる業務にも対応します。APIプレイグラウンドを使えば、社内システムやAIエージェントとの連携テストも即座に実施可能です。文書のアップロードから分類、抽出、検証、業務システムへのデータ連携までを単一プラットフォームで完結できます。
日本市場での展開を担うパートナー募集
AKUODIGITALは、「Papers GO AI」の販売と導入支援を担当する総代理店パートナーを募集しています。対象は保険・金融・製造・物流・医療分野に販路を持つSIerやソリューションベンダー、IT商社です。ライセンス販売権や技術支援、共同マーケティング施策を提供し、日本市場での展開を加速させる方針です。
Q&A
Q. 「Papers GO AI」とは何ですか?
A. 手書きやFAXなどの非定型文書から高精度にデータを抽出し、入力業務を自動化するAI-OCRプラットフォームです。サンプル文書をアップロードするだけでテンプレートが自動生成されるため、すぐに業務へ導入できます。
Q. 従来のOCRと比べてどこが優れているのですか?
A. 文書のレイアウトと文字の意味を同時に理解するVLMエンジンにより、フォーマットが不規則な文書や手書きにも対応できる点です。自社検証では分類精度99%、抽出精度98%を達成しています。
Q. 導入にあたって専門的な設定は必要ですか?
A. 必要ありません。サンプル文書をアップロードするだけで、AIが自動的に文書構造を解析し、抽出テンプレートを生成します。専門知識がなくても、短時間で運用を開始できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
サンプル文書をアップロードするだけでテンプレートが自動生成されるのは、経理や総務の担当者にとって導入ハードルが一気に下がりそうです。手書き領収書の処理に困っている現場に刺さるかもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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