
アイ・ストリーム、生成AIで文脈を理解する入力支援サービス「AIS Bridge」を提供開始
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株式会社アイ・ストリームは、生成AIを活用した業務効率化サービス「AIS Bridge(アイスブリッジ)」の提供を開始しました。単なる文字認識を超え、文脈を理解してデータを整理できる点が特徴です。FAXや手書き伝票、現場の音声など、デジタル化が難しい情報の入力業務を大幅に効率化します。
ポイント
- 1生成AIが文脈を理解し、読み取り誤りを自動補正
- 2注文書、多種文書、現場の音声に特化した3つのサービス
- 3キーボード入力が困難な現場でのハンズフリー記録を実現
文脈を理解する次世代の入力支援
株式会社アイ・ストリームが提供を開始した「AIS Bridge」は、生成AIの言語理解能力をエンジンにしたサービスです。従来のOCR(光学文字認識)では、読み取り位置が少しズレるだけでデータが壊れてしまう課題がありました。AIS Bridgeは画像全体をAIが読み取り、「この項目は品名である」と文脈から判断します。読み取りに乱れがあっても、前後の関係から正しい文字を推定し、自動で補正することが可能です。
3つのサービスで多様な業務を支援
サービスは主に3種類あります。「AIS Bridge Order」は、FAXやPDFで届く多様なレイアウトの注文書を解析し、自社システムのコードへ正規化して流し込みます。「AIS Bridge Multi」は請求書や領収書など形式を問わず、テンプレート設定なしで文書をデータ化する汎用型です。
特に「AIS Bridge Live」は、医療・介護や工事現場など、キーボード入力が困難な環境向けの音声入力サービスです。単なる文字起こしではなく、発話内容をリアルタイムでテキスト化し、さらに医療現場で使われる「SOAP形式」など、決まったフレームワークに自動で分類・要約します。これにより、後から録音を確認する手間を省き、作業時間の短縮を目指します。
労働人口減少の中でのDX推進を後押し
同社はサービスの背景として、労働人口の減少とDX(デジタル変革)の必要性を挙げています。多くの企業で、FAXや手書き伝票、現場の口頭指示といった「非構造化データ」をシステムに入力する作業は、依然として人的コストと負担が大きい課題です。AIS Bridgeは、こうしたアナログ情報をシステムが処理できる形式に自動変換し、業務効率化を支援するソリューションとして位置付けられています。月額料金は利用量に応じた従量制で、1万円からとなっています。
Q&A
Q. AIS Bridgeとは何ですか?
A. FAXや手書き伝票、現場の音声などを、文脈を理解する生成AIを使って自動でデータ化するサービスです。
Q. 音声入力サービスは、普通の文字起こしと何が違いますか?
A. 話した内容をただ文字にするだけでなく、医療記録の「SOAP形式」など、あらかじめ決まったフォーマットに自動で分類・要約してくれます。
Q. どのような業界での活用が想定されていますか?
A. 伝票入力が多い事務部門や、手が離せない医療・介護、工事現場など、キーボードを使えない環境での記録業務の効率化に向いています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
音声をSOAP形式などに自動でまとめてくれる機能は、記録業務の多い現場で重宝しそうです。入力の手間が減る分、本来の専門業務に時間を回せますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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