
輸入調達の物流コストをAIで最適化、「輸快通快」が正式リリース
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株式会社オンザリンクスは、輸入調達に特化したサプライチェーン最適化プラットフォーム「輸快通快(ゆかいつうかい)」を正式リリースしました。AIと数理モデルを活用し、長いリードタイムや需要変動に悩む輸入企業の在庫や物流コストを削減します。同社は、年商100億円規模の企業で年間4〜6億円の利益改善が可能だとしています。
ポイント
- 1輸入特有の長いリードタイムや需要変動をAIで最適化
- 2在庫コスト42%減、欠品率70%減などの実績を提示
- 3既存システムと連携可能で、無料のROI簡易診断も公開
決算書に現れないコストを可視化・削減
輸入調達を行う企業では、輸送費や保管費以外に、長いリードタイムや需要変動による機会損失など、決算書に現れない「統合物流コスト」が課題となっています。オンザリンクスは、このコストが売上の約6.3%に相当すると指摘。従来のERPやWMSでは記録はできても、こうした複雑な意思決定の最適化は難しかったとしています。
「輸快通快」は、AIによる需要予測、数理最適化モデル、制約理論(TOC)を組み合わせたプラットフォームです。特に「予測は必ず外れる」という前提に立ち、予測が外れても利益を守るモデル設計が特徴です。同社代表取締役の東聖也氏は、この設計思想を「輸快通快の根本哲学」と説明しています。
大企業だけの技術を民主化
開発背景には、Amazonのような大企業だけが享受してきた高度な物流最適化技術を、より多くの企業に届けたいという考えがあります。数百の商品アイテムと60日以上のリードタイム、複数の拠点を考慮する問題は、人間の経験や勘には限界があり、数理モデルによる解決が有効だとしています。
サービスはマイクロサービス設計で、既存のシステムとAPIで連携できます。必要な機能から段階的に導入できるため、既存業務への負担を抑えられます。また、自社の削減ポテンシャルを確認できる「無料ROI簡易診断」をWebサイトで公開しています。
Q&A
Q. 「輸快通快」とは何ですか?
A. 輸入調達を行う企業向けに、AIで在庫や発注を最適化し、物流コストを削減するプラットフォームです。
Q. 従来のシステムとどう違うのですか?
A. 単なる在庫管理ではなく、長いリードタイムや需要変動を加味した上で、最も利益が出る発注や在庫配置をAIが提案します。
Q. 誰が主な利用者想定ですか?
A. 製造業、貿易商社、輸入小売業、D2Cブランドなど、海外から商品を調達している企業が対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
輸入のリードタイムの長さは、在庫を持ちすぎるか、足りなくなるかのジレンマの原因ですよね。それを「予測は外れる前提」で設計したという発想が実用的です。担当者の経験値に依存した発注から解放されそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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