
ウォーターエージェンシー、ChatSenseで議事録作成を約1週間から数時間に
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株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIサービス「ChatSense」が株式会社ウォーターエージェンシーに全社導入されたと発表しました。上下水道施設の維持管理・運営を担う同社では、100ページを超える資料の読み込みや、議事録・提案資料の作成が負担となっていました。文字起こしAIとスライド生成AIを組み合わせ、約1週間かかることもあった議事録作成を数時間で終えられるようになったと報告しています。セキュリティ環境を選定の前提とし、最終判断は人が担う運用です。
ポイント
- 1上下水道施設を支えるウォーターエージェンシーが、セキュリティを重視して全社導入
- 2文字起こしAIとスライド生成AIを連携し、約1週間の議事録作成を数時間に短縮
- 3経験の浅いメンバーも膨大な資料の要点を把握し、判断に使う時間を確保
資料の読み込みと反復作業が課題
ウォーターエージェンシーは、全国の上下水道施設の維持管理・運営を担っています。技術提案書を作る部署では、案件によって100ページを超える公告資料を読み込む必要があり、議事録や提案資料を作る反復作業も負担になっていました。
水マネジメント運営本部 運営企画室 プロジェクト設計課の竹田直仁課長は、自治体の業務を支える立場から、セキュリティ環境を導入の絶対条件に挙げています。選定時に評価した内容は次のとおりです。
| 選定時の観点 | 評価した内容 |
|---|---|
| セキュリティ | 安全な環境で生成AIを使えることを導入の前提に設定 |
| 料金体系 | 柔軟な料金体系 |
| 機能の更新 | 最新のAI機能をセキュアな状態で利用できる開発の速さ |
大量の資料と反復作業への対応に加え、自治体の業務を担う会社としての情報管理を重視した選定です。今回の発表では契約料金や具体的な利用プランは明示されていません。
文字起こしと図解をつなぎ議事録作成を短縮
導入後は、文字起こしAIで打ち合わせ内容をテキスト化し、スライド生成AIで要点を図解する流れを組み合わせています。公式の導入事例では、この一連の作業を一つの画面で進める利用方法を紹介しています。
同社は、現場の打ち合わせから議事録の作成まで約1週間かかっていた作業が、数時間で終わるようになったと報告しています。数値はウォーターエージェンシーにおける従来の作成期間との比較です。
経験の浅いメンバーも、分厚い資料の要点を短時間で把握できるようになったといいます。資料の読み込みや作成に使っていた時間を、内容を踏まえた判断に振り向ける変化が示されています。

出典: ナレッジセンス。現場ヒアリング、文字起こし、要点の図解をつなぐ利用方法と、ウォーターエージェンシーが報告した議事録作成期間の比較です。
AIの作成支援と人の最終判断を分担
竹田課長は、最終的な意思決定は顧客からの信用を担う人間が行うべきだと述べています。AIを資料の読み込みや作成に活用しながら、人が判断する役割を分ける運用です。
ChatSenseは、チャット内容をAIの学習から守る機能や、プロンプトの社内共有、メンバーの一括管理などを備えます。今回の事例では、こうした法人向けの利用環境のもとで、文字起こしとスライド生成を組み合わせました。
同社は今後も、人とAIの役割分担を明確にしながら全社で活用を進める方針です。
Q&A
ChatSenseとは何ですか?
法人・自治体向けの生成AIサービスです。チャットの学習利用を防ぐ機能や社内共有に加え、文字起こしやスライド生成などの業務支援機能を提供します。
議事録作成はどのように変わりましたか?
文字起こしAIとスライド生成AIを連携しました。ウォーターエージェンシーは、約1週間かかっていた議事録作成が数時間で終わるようになったと報告しています。
導入で最も重視した条件は何ですか?
自治体の業務を支える会社として、セキュリティ環境を導入の前提にしました。柔軟な料金体系と、最新AI機能を安全な環境で使える開発の速さも評価しています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
文字起こしから要点の図解まで一つの画面で進める流れは、議事録を提案資料へつなぐ場面で使いやすそうです。作成のたびに情報を移し直す手間が減りそうに感じます。
引用元: PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
