
AIで社内の声を可視化「KAITO NEXT PostBox」が5月末提供開始
公開日:
株式会社ジェーエムエーシステムズは、AIを活用した匿名型社内情報投稿サービス『KAITO NEXT PostBox』を2026年5月末に提供開始します。同社はセキュリティ製品『KAITO』で860社の導入実績を持ち、機密性の高い企業の内部不正やハラスメント問題の早期把握を支援します。投稿は匿名で行われ、AIが内容を整理・要約するため、従業員が声を上げやすくなり、経営層はリスクの兆候を素早く察知できます。発表に際しては、企業のコンプライアンス問題に詳しい日本能率協会総合研究所の前島裕美氏が、本サービスの有効性についてコメントしています。同社は先行パートナー企業を募り、6月にはオンラインセミナーも開催予定です。
ポイント
- 1860社実績のKAITO基盤を活用した匿名型社内相談サービス
- 2AIが投稿を整理・要約し、限られた人員でも迅速な対応判断が可能
- 3音声や画像など多様な形式の匿名投稿で現場の状況を客観的に把握可能
匿名型社内情報投稿サービス「PostBox」の概要
株式会社ジェーエムエーシステムズは、2026年5月末より、AIを活用した匿名型社内情報投稿サービス『KAITO NEXT PostBox』の提供を開始します。同社が展開するセキュリティ製品『KAITO』は、すでに860社の導入実績があり、そのセキュアな基盤の上に構築される新シリーズ『KAITO NEXT』の第一弾製品となります。PostBoxは、スマートフォンを使って匿名で社内の相談窓口に連絡できる仕組みで、主にハラスメントや内部不正といった、従業員が声を上げにくい問題の早期発見を目的としています。
背景にある企業の課題
コンプライアンス問題に詳しい日本能率協会総合研究所の前島裕美氏によれば、近年、品質不正やハラスメント事案が企業の信頼を揺るがしており、現場の声が経営層に届きにくい構造的な問題が指摘されています。こうした状況は、従業員の不信感やエンゲージメント低下、離職率の上昇につながり、企業競争力を損なう要因となっています。PostBoxは、匿名性を高めることで心理的ハードルを下げ、これまで表面化しなかったリスクの兆候を早期に可視化することを狙っています。
AIによる投稿整理と多様なデータ形式対応
PostBoxの特徴のひとつは、投稿内容をAIが自動で整理し、要約する点です。これにより、限られた担当者でも優先度を判断しやすくなり、対応の迅速化と業務負荷の軽減を同時に実現します。また、テキストだけでなく音声や画像、動画での投稿にも対応しているため、現場の状況をより客観的に把握できます。これらの機能は、経営判断の質の向上にも寄与するとしています。
先行パートナー募集とウェビナー
正式リリースに先立ち、現在、サービスを共同で育てるパートナー企業を募る先行募集が行われており、参加企業には6か月間の利用料が無料となる特典が提供されます。また、2026年6月16日には、前島裕美氏と共同でオンラインセミナーを開催する予定です。セミナーでは、ハラスメントやコンプライアンスをめぐる最新事情とPostBoxの具体的な活用方法が紹介されます。
Q&A
Q. 「KAITO NEXT PostBox」とは何ですか?
A. スマートフォンから匿名でハラスメントや不正を通報できる社内相談サービスです。AIが投稿を整理・要約し、企業の早期対応を支援します。
Q. なぜ匿名であることが重要なのですか?
A. 匿名性を担保することで、従業員が報復や評価への影響を心配せずに声を上げやすくなり、潜在的なリスクの早期発見につながるためです。
Q. 通常の内部通報制度とどう違うのですか?
A. 従来の制度より心理的ハードルが低く、音声や画像といった多様な形式の投稿も可能です。また、AIにより投稿内容が自動で整理されるため、運用負荷が軽減されます。
関連リンク
- https://www.jmas.co.jp/seminar/postbox.php
- PostBox|株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS)
- 日本能率協会グループ株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS)
- お客さまと共に、社会とビジネスの課題を解決するJMAR

O!Productニュース編集部からのコメント
AIが投稿を自動整理してくれるので、ハラスメント対応の負担が減りそうですね。経営層も現場の声を定期的にチェックする習慣がつくかもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

Figma、Config 2026でフルスタック開発向けインテリジェントキャンバスを発表

ロカボワークス、電話AI「BOTCHAN AICALL」で応答率96%維持と席数半減を実現

コインチェック、Workatoで全社AI基盤を構築し月35時間削減

KPMGコンサル、AIエージェントで顧客理解深めるOne to One支援開始

プリンシプル、AI時代の商品情報基盤「GMCデータフィード設計支援」を開始

「即レスくん」がLINEでURL不要の日程調整を実現

日本AIセンター、自社運用ノウハウを外販する「AIエージェント導入支援事業」を開始

台湾発AI広告運用「データコネクス」が日本上陸、無料モニター募集開始

Jiteraがリソース機能刷新・リアルタイム共同編集を正式提供、AI Readyな情報基盤を構築





















