
エックスサーバー、AIエージェント対応のMCPサーバーと公式CLIを提供
公開日:
エックスサーバー株式会社は2026年5月12日、レンタルサーバーサービス「エックスサーバー」および法人向け「XServerビジネス」において、AIエージェントやコマンドラインからのサーバー操作を可能にする「XServer MCP Server」と「XServer CLI」の提供を開始しました。サーバー運用の効率化と自動化のニーズが高まる中、開発環境でAIエージェントが普及している状況を踏まえ、APIを直接扱うことなく利用できる操作インターフェースを用意したものです。技術スキルに関わらず、より多くのユーザーが柔軟なサーバー運用を行えるようになります。
ポイント
- 1AIアシスタント向けに自然言語でサーバー操作を実行可能なMCPサーバーを提供
- 2ターミナルからシンプルなコマンドで操作できる公式CLI「XServer CLI」を提供
- 3追加料金不要で、エックスサーバーおよびXServerビジネス契約者が利用可能
提供の背景
近年、サーバー運用では自動化・効率化へのニーズが高まっています。また、Codex CLIやClaude CodeなどのAIエージェントが開発環境やターミナル上で利用される事例が増えています。しかし、APIを直接利用するにはエンドポイントや認証などの知識が必要で、一部のユーザーにはハードルとなっていました。エックスサーバーではこうした状況を受け、2026年4月に提供開始した「XServer API」を基盤に、MCPサーバーとCLIの両方を提供し、より手軽にサーバー操作を自動化できる環境を整えました。
AIエージェントが自然言語で操作できるMCPサーバー
「XServer MCP Server」は、Model Context Protocol(MCP)に対応したサーバーです。CursorやClaude Desktop、VS Code(GitHub Copilot)など、MCP対応のAIアシスタントと連携し、自然言語での指示をもとにサーバー操作を実行します。例えば、「example.comにWordPressをインストールして」や「メールアカウントを作成して」といった指示に対し、AIアシスタントが必要な操作を判断してXServer API経由で実行します。管理画面を開くことなく、直感的な操作が可能です。
ターミナルでシンプルに操作できる公式CLI
「XServer CLI」は、エックスサーバーおよびXServerビジネスのサーバー操作をターミナル上のコマンドで行える公式ツールです。APIリクエストの構築を意識することなく、シンプルなコマンドでサーバー情報の取得や設定が可能です。シェルスクリプトやcron、CI/CDパイプラインにも組み込みやすく、定型作業の自動化に適しています。また、JSON形式の出力にも対応しており、外部ツールとの連携も行えます。
対象サービスと利用条件
これらの機能は、レンタルサーバー「エックスサーバー」および法人向け「XServerビジネス」の契約者であれば、追加料金なしで利用できます。エックスサーバーは国内シェアNo.1(2025年12月時点、W3Techs調べ)を掲げる高性能サーバーで、XServerビジネスはセキュリティや権限管理などビジネス用途に適した機能を備えています。
Q&A
Q. XServer MCP Serverとは何ですか?
A. MCP(Model Context Protocol)に対応し、AIアシスタントと連携して自然言語でサーバー操作を行える接続サーバーです。例えば、「WordPressをインストールして」と伝えると、AIが必要な操作を実行します。
Q. XServer CLIではどのような自動化ができますか?
A. シェルスクリプトやcronなどと組み合わせ、サーバー情報取得や設定変更の定型作業を自動化できます。CI/CDパイプラインへの組み込みも容易です。
関連リンク
- https://www.xserver.ne.jp/manual/man_tool_mcp.php
- https://www.xserver.ne.jp/manual/man_tool_cli.php
- https://www.xserver.ne.jp/
- https://business.xserver.ne.jp/
- https://www.xserver.co.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
MCPサーバー経由でAIにWordPressインストールを任せられるのは、サーバー管理に詳しくない担当者にはありがたいですね。CLIも用意されてるので、エンジニアは定型作業を自動化できそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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