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CPAエクセレントパートナーズ、TactnaとAuth0で80万人のID統合を約5ヶ月で実現
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CPAエクセレントパートナーズ、TactnaとAuth0で80万人のID統合を約5ヶ月で実現

公開日:

CPAエクセレントパートナーズ株式会社が、受講生約80万人のID基盤統合プロジェクトを約5ヶ月で完了しました。TC3株式会社の統合ID基盤「Tactna」とOktaの「Auth0」を組み合わせることで、フルスクラッチ開発と比べて初期コストを3分の1に抑え、開発期間を半減しています。会計人材向けに複数の学習・キャリア支援サービスを展開する同社にとって、共通IDの実現はユーザー体験向上とセキュリティ強化の大きな柱です。複雑なID統合を短期間で安全に実現した本件は、大規模プラットフォームのID管理モダン化を目指す企業にとって参考事例となります。

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ポイント

  • 1
    TactnaとAuth0の併用で初期コスト3分の1、開発期間50%短縮を達成
  • 2
    複数サービスに分散した既存IDを安全に統合する移行モジュールを構築
  • 3
    受講生番号ログインなど従来の認証方法も維持し、ユーザー利便性を確保

約80万人規模のID統合プロジェクト

CPAエクセレントパートナーズは、会計学院やCPAラーニング、CPAジョブズなど複数のプラットフォームを運営しており、その受講生数は80万人を超えます。これら各サービスのID体系は個別に最適化されていましたが、共通IDによる統合でユーザー体験の向上やデータ活用の最大化、セキュリティ基盤の強化を図る必要がありました。

TactnaとAuth0がもたらしたコスト・期間の大幅削減

本プロジェクトでは、フルスクラッチで開発する場合と比べて初期コストを3分の1に圧縮し、開発期間を半分に短縮しました。TC3のTactnaが持つ認証認可やID管理の標準機能に加えて、既存ユーザーを安全に統合する「移行モジュール」を活用した点が大きく寄与しています。OktaのAuth0も、認証基盤の信頼性と拡張性を提供しました。2フェーズに分けた段階的な移行により、10月に会計学院、11月にCPAラーニングとCPAジョブズを統合する強行スケジュールを達成しています。

複雑なID統合フローを標準化

複数のサービスで異なるIDを持つ利用者が、初回ログイン時に安全かつスムーズにアカウントを統合できるよう、Tactnaの標準・カスタム機能を組み合わせた「ID統合モジュール」を構築しました。名寄せの技術的難易度を解決し、メールアドレスによるログインに加え、従来から使われてきた受講生番号でのログインもサポートすることで、利用者の混乱を防いでいます。

AI活用を見据えた次世代サービスへの布石

共通ID基盤の整備により、CPAエクセレントパートナーズはAIエージェントの提供や、データを活用したユーザー体験の充実へリソースを集中できるようになります。同社CTOの小川敏一氏は「TactnaとAuth0の組み合わせで、半年という短期間でのリリースが可能になり、技術的不確実性を排除できた」と評価しています。Okta Japanの渡邉崇社長も、今回の事例を「AI活用を見据えたID管理のモダン化を目指す日本企業のモデルケース」と述べています。

Q&A

Q. CPAエクセレントパートナーズとは何ですか?

A. 会計学院やCPAラーニングなど、会計人材向けの学習・キャリア支援サービスを複数運営する企業です。

Q. なぜID統合プロジェクトを進めたのですか?

A. 複数のサービスでバラバラだったIDを統一し、ユーザー体験の向上やセキュリティ強化、データ活用を進めるためです。

Q. 今回の事例は他の企業にも応用できますか?

A. はい。TactnaとAuth0の標準機能を組み合わせる手法は、大規模なID基盤のモダン化を検討する企業の参考事例になるとされています。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

80万人のID統合を5ヶ月でやったのはかなり速いですね。しかもコスト3分の1なら、他社でも導入検討が進みそうです。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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