
AIが新規事業の評価を客観化、フォーティエンスが評価サービスを開始
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多くの企業が頭を悩ませる新規事業開発。その中でも特に難しいとされる「企画の評価」プロセスを支援する新しいサービスが登場しました。NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティングは、AIと専門コンサルタントの知見を融合させ、新規事業企画の客観的な評価と改善を支援する「AIエージェントによる新規事業企画評価サービス」の提供を開始しました。
ポイント
- 1専門コンサルタントの知見をAIに実装し、属人性を排した客観的な評価を実現
- 2経営者や専門家など、複数の立場を設定したAIが多角的な視点で評価
- 3評価だけでなく、仮想ペルソナによるフィードバックで企画の改善まで支援
フォーティエンスコンサルティング株式会社が2025年12月10日より提供を開始した新サービスは、新規事業開発における評価プロセスの課題解決を目指すものです。従来の評価では、評価者の主観や経験に左右されやすく、企画者も納得感のあるフィードバックを得にくいという問題がありました。このサービスは、同社の専門コンサルタントが持つ知見や方法論を体系化した評価ロジックをAIに組み込むことで、属人性を排した網羅的かつ論理的な評価を可能にします。
サービスの大きな特長は、AIによる多角的な評価と、専門コンサルタントによる最終レビューを組み合わせている点です。AIに「経営者」「新規事業の専門家」といった複数の立場を設定し、それぞれの視点から評価を行うことで、評価の偏りや漏れを防止します。さらに、AIの評価結果を専門コンサルタントが確認し、AIでは捉えきれない独創性や企画のニュアンスを補足・修正することで、評価の客観性と妥当性を両立させています。
このサービスは、単なる評価で終わらない点も注目されます。評価結果に基づき、具体的で実践的な改善策を提案。さらに、AIがターゲット顧客の仮想ペルソナを生成し、そのペルソナが企画をどう受け止めるか、臨場感のあるコメントを提示します。これにより、企画者は新たな気づきを得て、事業計画をより効果的にブラッシュアップしていくことが可能になります。
費用は企画案1件につき50万円(税別)で、2件目以降は1件あたり30万円(税別)となっています。フォーティエンスは今後、顧客の事業特性に応じた評価ロジックのカスタマイズ対応なども検討しており、企業の新規事業開発における意思決定の質向上に貢献していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
新規事業の成否を分ける「評価」のプロセスにAIがメスを入れる動きは興味深いですね。客観的なデータと、人間ならではの独創性への理解を両立できるかが、普及の鍵を握りそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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