
FPT、AIエージェントと人間の協調で開発・運用を変える「Flezi Foundry」発表
公開日:
FPTは、新たなAI拡張型デリバリープラットフォーム「Flezi Foundry™」を発表しました。このプラットフォームは、AIエージェントと人間の専門家が協調しながら、ソフトウェア開発やIT運用を効率化する新たな運用モデルを提供します。開発工程では最大30%の生産性向上、IT運用では問い合わせ対応の60~90%の自動化を見込んでいます。これは、FPTのAIファースト戦略に基づき、企業のITデリバリーのあり方を根本から変える取り組みです。
ポイント
- 1FPT、AIエージェントが開発・運用を実行する「Flezi Foundry」を発表
- 2開発の生産性を30%向上させるADLCと、問い合わせ60~90%自動化のAMS
- 3人間の監督のもとAIエージェントが稼働、成果連動課金と段階導入でリスクを抑制
「Flezi Foundry」の概要と狙い
Flezi Foundryは、AIエージェントをデリバリーワークフローに組み込むエージェンティック・エンジニアリングの考え方に基づいて設計されています。Service-as-a-Softwareモデルを基盤とし、自律型AIエージェントが実際の開発や運用の一部を実行します。人間の専門家は監督やガバナンスに専念し、セキュアな環境で成果に基づいたデリバリーを実現します。
2つのサービスモード
本プラットフォームは、Agentic Development Lifecycle(ADLC)とAgentic Managed Services(AMS)の2つのモードで提供されます。ADLCでは、設計からテスト、ドキュメント作成まで各工程に特化したAIエージェントが人間の監督のもとで開発を支援し、最大30%の生産性向上を目指します。AMSでは、IT運用のインシデント対応やアラート対応をAIエージェントが支援し、問い合わせの一次対応の60~90%の自動化と99.5%のSLA達成を想定しています。
4つの基盤と段階的な導入
Flezi Foundryは、1) Azure Virtual Private CloudとFPT AI Factoryを組み合わせたハイブリッドインフラ、2) AIエージェントを人間が管理するハイブリッドFTEポッド、3) ストーリーポイントに連動したキャパシティベースの価格と成果ベースのSLA、4) 専門知識を再利用可能にするDigital BrainとSkill Marketplace、という4つの基盤の上に構築されています。さらに、企業のリスクを抑えるため、ワークショップによる現状整理の後、パイロット段階でA/Bテストやシャドーモード検証を行い、段階的に本格導入へ移行できるプロセスを用意しています。
FPTのAIファースト戦略と今後の展望
FPTソフトウェアのシニアバイスプレジデント、フランク・ビニョン氏は「エージェンティックAIにより、ITサービスの提供は新たな段階を迎えている」と述べ、人間とAIエージェントの協調ガバナンスに支えられた未来のデリバリーモデルへのコミットメントを示しました。本プラットフォームは、同社のAIファーストプラットフォーム「FleziPT」を基盤とし、ベトナムと日本に展開するAI Factoryやグローバルネットワークと連携することで、より高度なAIサービス提供へとシフトする戦略の一環です。
Q&A
Q. Flezi Foundryとは何ですか?
A. AIエージェントがソフトウェア開発やIT運用の一部を実行し、人間が監督するプラットフォームです。成果に応じた課金や段階的な導入が可能です。
Q. このプラットフォームは誰向けに作られていますか?
A. ソフトウェア開発やIT運用の効率化を求める企業向けです。特に、問い合わせ対応の自動化や開発工程の生産性向上を狙う組織に適しています。
Q. 導入にあたってのリスクはどのように抑えられますか?
A. まずワークショップで現状を整理し、パイロット段階でA/Bテストやシャドーモード検証を行います。効果を確認した上で、段階的に本格導入へ移行できます。
関連リンク
- https://fpt.com.vn/en
- https://fptsoftware.com/newsroom/news-and-press-releases/press-release/fpt-launches-flezi-foundry-advancing-ai-augmented-delivery-for-global-enterprises
- https://fptsoftware.jp/contact
- https://fptsoftware.jp/newsroom/news-and-press-release/press-release/20260527

O!Productニュース編集部からのコメント
開発の生産性30%向上に加え、問い合わせ自動化率60〜90%は、IT部門の工数削減に直結しそうです。成果連動課金でリスクを抑えられるのも導入しやすいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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